INTERNATIONAL OPEN CALL AIR Program 2022-2023
- The roads stretch on the snow 雪のうえにのびる道 -
【2022年度国際公募AIRプログラムのアーティスト到着&リサーチ開始!】
先週11月1日に、今年度の国際公募AISプログラムのアーティストが到着しました。今年度はアートコレクティブ(アートグループ)ということで、海外アーティストと日本のアーティストのグループを2組を招聘します。
国際公募AIRプログラム2022-2023について:https://tenjinyamastudio.jp/2022-2023air.html
招聘アートコレクティブの活動について:https://tenjinyamastudio.jp/they-are.html
2022年度国際公募AIRプログラムのアートコレクティブ(アートグループ)
[ Alexandre Kato – Soshi Matsunobe ]
氏 名:アレクサンドル・カトー / Kato, Alexandre
活動拠点:フランス
活動分野:美術
滞在期間 / 活動内容:2022年11月〜2023年1月(約50日間) / リサーチ活動、創作活動、展示
U R L:http://www.alexandrekato.com
氏 名:松延 総司 / Matsunobe, Soshi
活動拠点:滋賀県
活動分野:美術
滞在期間 / 活動内容:2022年11月〜2023年1月(約50日間) / リサーチ活動、創作活動、展示
U R L:https://matsunobe.net
フランス人アーティストのAlexandre Katoさん(写真左)と、滋賀県在住の日本人アーティストの松延総司さん(写真右)です。2人はフランスのマルセイユで出会い、お互いの作品制作において、テーマや関心を持つものなどに共通点を見つけました。そして今回初めての共同創作で、”実験的な庭園”に取り組みたいと考えているそうです。
詳しくは以前のブログ「Who they are..._2」を見ましょう。彼らの応募時のアイデアを掲載しています。
松延さんは滋賀県から、Alexandreさんはフランス→ドイツ→東京→北海道、長時間の移動の末到着しました。到着したその日には札幌市内にある札幌文化芸術交流センターSCARTSを訪れました。2023年1月にはSCARTSで成果発表を行う予定なのでその下見です。
そして翌日には早速リサーチを開始し、北海道大学の植物園が間もなく冬季休館するため急いで向かいました。他にも十勝地方の芽室町、そこから然別湖、十勝平野、帯広市と周り、北海道の山々、自然の風景や風土資料館でその土地の歴史などに触れました。
リサーチ先では、地元の”ローカルおじさん”や施設のスタッフの方々の溢れる知識と思いをたくさん聞くことができたそうです。何よりですね。
雪の気配が近づいている北海道ですが、2人のリーサチはまだまだ続きます。
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