令和6年度札幌市創造活動支援事業に採択され弊社が実施した「文化芸術活動を通じたコ・クリエーション事業」の報告会を実施致しました。
【 アーティストの創作活動を通じた新たな価値創造支援プログラム活動報告】
【パネルディスカッション】

◎相談できたのが良かったか?これまでは?
宮本/これまでは閉じた関係性の中で活動を行っていた。よって、作品単体だけではなく、これまでの背景を含めて相談したかった。
鈴木/そもそも相談しなかったが、TOKASのメンタリング制度が非常に良かった。
相談相手は専門家だけでなく身近な人でも良い。それは自身の言語化が大事だから。
来田/相談の練習中(学生だから?)
きたまり/パフォミングアーツにおいての相談者がいるが、 創作の前から相談できたことは大きい。
◎支援期間が短い!?長い?
宮本/今回の半年はきっかけとして考えている。
鈴木/2年ぐらいが良い。北海道の秋~冬での活動は移動も含めてはきびしいため、ようやくスタート地点に立ったという感じ。
来田/修土の期限が決まっていたこともあり、支援期間は丁度良かった。
きたまり/人間相手の創作がゆえに、変化が伴う(が起きる)ための十分な期間が必要だと考える。
◎アーティストと社会の接点
宮本/自分の場合は広報が重要だった。社会的関係値がなかった。作家とマネージメント側との共働によって可能性が開けた。
きたまり/自分で自分を紹介する難しさがあるため、別な誰か(コーディネーター等)から紹介された方が信用度が高く感じる。
来田/テーマ的に社会的ハードルがあったため、コーディネーターが間に入ることでより安心して活動が行えた。
◎アーティスト支援の課題,問題点
・アーティスト同士の交流が少なかったため、もっと交流機会を創り出して欲しいと思った。
◎アイスプランニングの支援のポイント
・創作過程の面白さを共感し、より引き出してくれるコーディネートだった。
【コーディネーター育成プログラムの様子】
◎自己紹介・興味のあること
佐藤/外からコーディネートに関わる人、アーティスト、どんな人がいるんだろう?
根子/コーディネーターになるよりアートを勉強。 アーティストへのあこがれ、アートコミュニケーター(SCARTS)
阿部/コーディネーターになるため。パンチェッタのメンバー
成田/コーディネーターになるため。
山田/ 天神山AS → SCARTS/ポジションのギャップ
山下/ アーティスト支援の申請、どちらも興味があった。 いろんな人が音楽を楽しむ場づくり
磯田/図書館司書、お茶
堀内/自分と違う人のやり方を比較
◎学んだこと
山田/問題意識、課題、当事者意識を持っているかが大事、ギャップの解消
成田/業として成果と対価
阿部/「〇〇しなければならない」を解消したい →その人なりにやってその人なりに考える。余白がある。
根子/広報、助成金など相談できた。
佐藤/アーティストのやりたいことを言語化、その先の化学反応、実績を示して勝ちとることはアートにもつながる、
堀内/自分の事業でコーディネーターがいることが客観的に評価があった
磯田/おとどけアートの現場。 アート・人の輪
山下/他の育成メンバーとの出会い、 自分が何をやりたいのかを考える機会、アート×〇〇という人がたくさんいた!
佐野/ちゃんとリソース(マインド)をさく、コスパの悪さ=愛
◎愛を感じたこと
佐野/AISの現場での「待つ」スタンス
◎コーディネーターに資格は必要か?
小林/社会的認知に必要かも?属人的なやり方だから団体や法人が機能
◎要望課題
阿部/アーティスト支援のアーティストともっと交流したかった
佐野/研修日が決まっていない
山田/今年のリソースをどう次につなげるか
きたまり/長期的な支援の枠組みが必要。
例】1年日:今回
2年日: アーティストとコーディネーターがつながる各業がブラッシュアップ
3年目:採択された各プロジェクトが共同。
進藤/成果を求めないことが増えているが消化不良では?
阿部/「ゆるい」のではなく「ぬるい」のでは?それは良くない。 ゆるさがあることで外から入り込める余地がある。
山田/時間のスパン。投資⇒社会的認知.
小林まとめ・感想
・個々のアーティストの活動によって、コーディネーター各々が持つ様々な分野、コミュニティとのネットワークが活かされていくという力強い動きを感じることが出来た。
・コーディネーターの社会的認知向上・信頼獲得の為には、「コーディネーター資格」的なものを作る方法もあるが、AISプランニングはアーティストの伴走支援といった属人的で地道なやり方によって、アーティストの活動やコーディネーター人材の社会的価値を築こうとしている。
・コーディネーター育成を実施した事で、参加してくれた人のそれぞれのできる事や個性を知ることが出来た。それを踏まえ、様々な仕事を振り分けることで、より事業運営がスムーズになり、将来的に拡張していける可能性を感じた。
・来年度以降も継続的にコーディネーター育成を実施したい。特に広報(情報収集から活動見学・参加後の発信等)についてはより積極的に行いたい。これは弊社事業だけでなく、他団体が実施する創造活動支援事業等を対象にすることで、当事業のプレゼンスの向上も可能だと感じている。
・アーティストの「創作に対する動機」や「個人的な想い」を理解・同調する事で、当事者性を持って活動に関わることが出来る(自分やそうやってアーティストと関わっている)と感じた。