前回に引き続き活動2日目、10月19日(木)の様子をレポートします。
この日は、くるみ学級(特別支援学級)の先生からお声かけいただき、
授業の時間を使って子どもたちハロウィンの装飾作りをすることになりました。
東方さんは、ダンボールで大きなカボチャを作ってみんなで色塗りをしてみようかと考え、早速準備にとりかかります。
授業は1コマ45分となかなかタイトなので、ダンボールのカボチャはあらかじめ用意することに。
休み時間、ガシガシ何かを作っている東方さんをたまたま見かけて
何作ってるのー?と子どもたちが話しかけてくれる瞬間も。
大人の転校生として紹介されていますし、何かしているだけで興味津々のようです。
なんとかカボチャを何個か用意して、くるみ学級さんとの授業が始まりましたよ。
なんだか時には転校生、時には先生だったりすでに不思議な存在になりつつありますね。
授業始めの挨拶をして、何をするのかそわそわワクワクとした表情の子どもたちに向けて、この時間でやることを伝えます。
みんなでカボチャにひたすら絵具を塗ろう!
単純明快です。
塗りたい気持ちが止まらない子どもたちはなんと裏側までしっかりと塗ってくれましたよ。
集中していたようで楽しい時間はあっという間に過ぎ、いい色のカボチャが完成!
最後に絵具が乾いたら帽子をつけてあげてくださいね、と伝えて無事授業が終わりました。
子どもからもみんなでできてよかったですといった感想ももらえましたよ。
満足げな表情の子どもたちを見送り、片付けのお手伝い。
見えないところで先生たちがされている前準備と後片付けの大変さも感じました、、、
こうして活動2日目が終了。
先生方からのお声かけもあり、この2日間は子どもたちといい交流ができたのではないかと思います。
11月は東方さんがベトナムに滞在制作に行かれるということで、
次回の登校は12月の中頃を予定しています。
まだまだ発寒小学校でどんな活動が展開されるのかはわかりませんが、これからが楽しみですね!
担当コーディネーター 杉本
2023年度おとどけアートの活動は「赤い羽根共同募金」さんの助成を受け実施しております。