2023年度2つ目となるおとどけアートが札幌市立発寒小学校で始まりました!
この学校に通うのはアーティストの東方悠平さんです。
実は、東方さんはおとどけアート事業がスタートした頃にも一度アーティストとして参加していただいており、今回は2回目となります。
見返してみると1回目は2010年!札幌市立北小学校での実施でした。
(当時の活動ブログはコチラからどうぞ)
当時は札幌在住でしたが現在は青森県は八戸市に在住ということで、今回の活動はいくつかの期間に分けて遠距離登校で臨みます。
さて、まずはその第1弾。
10月18日と19日の2日間の様子を綴っていきますよ。
初日から色々な先生に授業見学のお誘いをいただき、順番に見てまわります。
こちらは4年生、窓から見える景色に窓にセロハンだったりをつけて楽しい風景を作る、という授業でした。
この授業はグループ毎の活動ということで、東方さんはひとつひとつのグループへ声かけをしていきます。
子どもたちからすると、アーティストと呼ばれている人から声をかけられるのはドキドキでしょうね。
子どもたちはクロームブックで景色を撮影して、そこにアイデアや下書きをしたりして進めています。
コーディネーターは毎年いろんな小学校にお邪魔していますが、年々進化していく授業の進み方に驚かされますね。
子どもたちが作っているのはこんな感じ。
逆光気味になってしまっていますが、これは木にさくらんぼがなっていたり、建物の間から虹がでてます。
最後はまたクロームブックで撮影して画面共有でグループ毎に発表。
化石が建物に埋まっていたり、お寿司が飛んでいたり、造作の工夫ももちろん、どのグループも面白い作品ばかりでした!
そして給食時間。お昼の放送を使って全校に向けて自己紹介をしましたよ。
ちょっと不思議な転校生という紹介に、子どもたちは興味津々!
そのあとのお昼休みにはすぐさま子どもたちに囲まれていました。
午後の授業では、2年生の教室へお邪魔します。
3クラスあるので見て回るだけでも少し大変でしたね。
お菓子の空き箱やペットボトルなどにビーズや石を入れたり、輪ゴムをつけたりと楽器を作る内容でした。みんな集中してもりもり作っていました。
最終的にみんな振る、弾く、叩くといった複数の使い方のできる多目的な楽器を作っていたのはすごかったですね。
そんなこんなで初日から盛り沢山の1日目が終わります。
声をかけていただいた先生方、ありがとうございました!
2日目に続きます。
コーディネーター 杉本
2023年度おとどけアートの活動は「赤い羽根共同募金」さんの助成を受け実施しております。