天神山滞在ブログTenjin_blog

【庭P-Garden Project】白といえば白。

こんにちは、庭Pです。

全国各地での豪雨被害に胸を痛めながらも、僕らは僕らにできることを今日もやっていきます。

札幌ではここしばらく続いていた雨が落ち着き、夏がグッと近づいた印象があります。

黙っているだけで汗が出るほどではないけれど、 少し体を動かすだけでじわ…と溢れ出てくるイメージですかね。

今日も今日とて新しい苗が届きました。トマトです。

(苗?)

と耳を疑いましたが、庭Pリーダーの亮太郎さんが白と言えば白。

どう見ても苗ですよね。

植えることにも慣れてきたのか、これだけ大きい苗でもものの1,2分で天神山の土壌に根を移してしまう。

穴を掘り、

苗を植える。

前回の若芽たちは植え替えがどうにも不安で、土を掘ってから祈りを込めて苗を植えるという手順を踏んでいましたが、今回のようにしっかり育ってくれている苗だと不安など一抹も抱きませんね。

事務所前の一等地では大胆な配置換えもありつつ、

花も咲きかけのナスに腰を据えてもらいました。

ナスとトマトにはオツな支柱も拵えたこともあり、段々と大掛かりな庭へとなって参りました。

「植えてばかりで全然手入れをしていないじゃないか。」とそろそろ思われる方もいらっしゃるでしょう。

森の如く生い茂っていた謎の草もほぼ一掃しました。

実はこれ、曼荼羅華という毒性植物だったんですね。

念のため一株だけ残してあります。安心してください。

あくまで観察用ですからね。

それではまた。続きます。

花田

☆市民交流事業/庭プロジェクト(庭P)とは?

2014年の開館時より、さっぽろ天神山アートスタジオ滞在作家、

植村絵美とエディ・マイケルによるプロジェクト「TPP ミュージアム」の一環で施設内の庭部分を利用した活動が行われました。

それ以降、当館周辺の環境作りを「庭プロジェクト」と称し、地域住民や滞在アーティストとの交流事業として実施しています。