西脇さんの活動マンガも残りわずかというところ、精力的にご紹介!
世間一般で言う「アーティストとの交流」というと、大抵は「何かが作れたり⇒持って帰れる」「一緒に何かしたり⇒体験下」って感じで、
技術紹介や作品制作という、その場で消化されるサービス的な活動になりがちです。
そりゃね、1~2時間程度の時間を「交流」って言っちゃうわけですから、そういった分かりやすいものじゃないと成立しない。
でも、「本当の交流」ってのはそういう事ではないんですよね。
自分の事を知ってもらったり、相手の事を知りたくなったり、そうやって少しずつ距離が縮まる過程が交流で、
その先に信頼関係ってのが生まれると、さらに良い。そんなことだと思います。
西脇さんは、この場所でそんな風に子ども達との関係を作りたかったんだと思います。
そんな感じで、「何か」をしなくても良くて、「いる」ことで成立する環境ってなかなかないんですが、
それでもどこかで「何か」をしてあげたくなったり、その機会をうかがっていた時に、
丁度よい「クリスマス会」の話しが耳に入って来たようです。
普段はそれぞれで遊んでいるわくわくSeedのみんなですが、この日はみんなで集まって一緒に遊ぶ機会が持てました。
なので西脇さんも本領発揮。封印してた(?)ワークショップの技術も解禁です。
これまで築いた関係性、安心感のおかげもあってか、みんなキャッキャと楽しみながら参加していました。
この流れが素晴らしいですよね。
続きます
コーディネーター小林