札幌市が2022年度に募集を行った「札幌市文化芸術創造活動支援事業(文字長っ!)」の助成を受けて、
実施をしている「表現活動支援プログラム」札幌市立月寒中学校×寺世風雅さんの活動紹介です。
っということで、月寒中学校にやってきました。
今回、こちらの中学校では月末に学校祭が行われるので、旨い事そことコラボできたらいいかもねー、
って感じで、空き教室を一室お借りして、アーティストが入り浸るという活動になっています。
ということで、学校入りますか。と左を見たら、寺世くん。
緊張してるのか、瞳孔開いてませんかね?大丈夫かな。
学校に入り、こちら2階学習室に荷物を置きます。
ここを好きに使ってもいいようなので、最終日はここで何らかの展示とかができると面白そうです。
で、今回は学校祭コラボと共に「別室教室」の児童とも交流を行います。
「別室教室」というのは、学校には来たけど「ちょっと教室に居続けるのは・・・」という子たちが、
やって来る場所で、そこで一人で勉強してたり、少し休んでたり、パズルしてたり、ちょっとした居場所になっております。
なので早速、我々もお邪魔します。右は担当の阿部さん、緊張しまくりの寺世くんに話しかけてくれます。
で、丁度子ども達も何人かいたので、寺世くんの活動紹介をします。
画像がぼやけたのは、カメラの性能のせいなのでお気になさらずに。
折角なのでHPのご紹介。都市遊戯企画、という名前で色々と活動をやっている寺世くん。
デジタル木工、という分野?で自己紹介をしてるようで、
元々建築の出身で、3Dでデジタルのモデルを作って、それを使用して木材を切りだし、色々な作品を作っているようです。
折角なのでひとつご紹介。
そんな感じで、少し子ども達とも打ち解けた感じがしたのでちょっとポーズとってもらいましたが、、、
まだぎこちないですね。緊張がほとばしっています。
ま、慣れるでしょう。それから少し校内を探検することに。
担当の先生が校内を色々と見せてくれます。
奇跡的に、木工制作の専用スペースがあったり、
使えそうな材料・機材があったり、学校は可能性で満ち溢れております。
そんな感じでウロウロしてると、休み時間の様です。
「こんにちは~」とクラスに入って挨拶する寺世くん、頑張っておりますね。
すると、2年生が何か困っているみたい。
聞くと、学校祭の巨大建造物制作班らしく、彼らがデザイン&設計担当の事。
何するの?と聞いた所、テレビ塔(3メートルぐらいの)を制作したいらしい。
色々と頑張って、サイズ感を出してみたらしいけれど、「ここからどうしたらいいものか・・・」という事だったみたい。
とりあえず、放課後に改めて打合せすることにしました。
そんな感じて、教室に戻って給食を食べます。
給食の後、私(コーディネーター小林)はちょっと色々作業していましたが、
寺世くん、子ども達と一緒にパズルで遊んでいました。最初の緊張も大分ほぐれてきたみたい。
で、先ほどの先生がこんな風に生徒会だよりの中で、寺世くんの紹介をしてくれるようです。
漫画が描けるコーディネーター小林が、さらさらっと絵を描いて完成。
これを本日中に全校生徒に配ってくれるようなので、告知はいい感じです。
そして放課後。さっきの3人がやってきて、これからどうするか打合せ。
とりあえず、彼らの図を寺世くん必殺の3Dモデルに一旦直してみて、それからどんな風に作っていくかを考えることに。
初日ということもあり、すごく緊張していた寺世くんでしたが、思っていた以上に子ども達との関わり合いがあって、
充実の初日となりました。ってか、このペースで28日まで10日間、体力もつかな!?
続きます
コーディネーター小林