1月30日(火)、発寒小学校でのおとどけアート、ラストウィーク2日の活動レポートです。
今日は長い木材を持ってきた東方さん、天井に届きそうなくらいの長さです。
このほか、物品庫から色々なものを借りてきましたよ。
小学校には先生も知らないものが残っていたり、長く続いている学校ならではの
お宝が眠っていることがしばしば。
給食の配膳ワゴンを入手しご満悦の東方さん。うきうきです。笑
中休みは、来た子どもにデカバナナを持たせ、校内を練り歩きをすることになりました。
イメージとしては"神輿"ということで肩に担いで運んでもらいます。
音楽室からマラカスや太鼓といった楽器もお借りしました。シャカシャカシャンシャンと賑やかな行進です。
学校の中を一通り巡って帰ってくると、ちょうど中休みが終わりました。
子どもたちはチャイムが鳴るとざざざっとクラスへ帰っていきます。
しばしの休憩を挟み、持ってきた木材を組み立てていく東方さん。
写真では上部分が写っていませんが、これが"鳥居"になります。
"神輿"に"鳥居"と神社のような雰囲気を帯びてきましたね。
また、借りてきた楽器の太鼓がヒモが外れたり鼓面が破れたりしていたため補修します。
なんとこの太鼓、手作りで作られていています。
給食を食べながら今後の作戦会議をしつつ、昼休みには再び校内の練り歩きです。
拠点となるはっさるーむからデカバナナを持って「バナナ!バナナ!」と声をあげて出発!
中休みで要領を得たのか、東方さんを先頭に子どもたちがどんどんついていきます。
どんどん人が増えて大きくなる声や音になんだなんだ!?と教室から子どもが顔を出し、そして列に加わっていく様子はさながらハーメルンの笛吹男。
大きく人数を増やしてはっさるーむに戻ってくると教室はもはや様々な学年が入り乱れててのカオスな状態でした。
楽器を演奏する子、鳥居にぶらさがるバナナを取ろうとする子、デカバナナを抱き枕にする子、テープでバナナ作りに勤しむ子などなど、それぞれがおもいおもいに楽しんでいる様子でした。
謎の熱狂感、恐るべしバナ活、、、
明日は、屋外での練り歩きに挑戦してみます。
続きます。
担当コーディネーター 杉本
2023年度おとどけアートの活動は「赤い羽根共同募金」さんの助成を受け実施しております。