この日のクッシー、堂々としております。左手には段ボールで作った中の島小学校の校章(作りかけ)。
そして、また段ボールに向い合います。昨日の夜3時に閃いたとのこと。(深夜の閃きを信じるのは中々、危険ではありますが・・・)
段ボールを一生懸命切り出しております。青い段ボールには「しぜん」と書いております。(これだけ見ると非常に不自然な感じではありますが・・・)
マインドマップというのは、一つのキーワードを元にそこからあふれ出る様々なアイディアを可視化したものです。音のマインドマップを作ろう、では子ども達や先生からも集めた中の島小学校の様々な音(自然の音や、機器の音、子ども達の声とか)を、ジャンル分けして段ボールで形にしてみようという試みです。
ということで、3階にある「でん」という部屋を活動場所にして、モリモリ作成したものを壁に貼ってみます。
子ども達に「〇〇の音を形にして~」というと、「つくる―」と言って、すぐに形にしてくれます。この行動力といったら!!
出来た作品を壁にどんどん貼り付けて、音のマインドマップを作っていきます。
作りながら考えているので、これが完成品ではないのですが形が見えてくると思考も固まってきます。
段ボールがなくなったので、どこかにないかさまよってていると、用務員さんの部屋にたくさんあることが発覚。「いつでも持って行って~」と快い返事を頂いたので、たくさんもらっちゃいます。
こんな感じで、活動がギュギュっと進んできました。
音を形にする、というひとつの方法に辿り着いたクッシー。これからどんな風な活動になるのか楽しみです。
つづきます。
コーディネーター小林
2023年度おとどけアートの活動は「赤い羽根共同募金」さんの助成を受け実施しております。