あっという間にやって来た、11月10日(木)の活動紹介です。
天気は快晴、良い一日になりそうですね。
しっかし、この学校下見に来た時も思いましたが、とにかく広々としています。
入口から、玄関までが遠い。宮殿ですよ。
玄関前から見える中庭もこの広さ。
こんな感じで、空間的な余白がたくさんあるので、何かできるんじゃないか、と期待が膨らみます。
我々の隠れ家?は2階音楽室。丁度いい大きさのスペースをお借りしております。
早速、朝大島さん(右)と担当の濱田先生(左)と少し世間話をしてから、今日の活動に移ります。
今日は活動2日目、ということでまだ様子見なんですが、大島さんが何か持ってきてくれたようです。
これは大島さんの作品で、折角の機会だから子ども達に見せてあげたい、
ということで車から運び出すのをお手伝い。
濱田先生も手伝ってくれます。有難いですね。
でかい木とか、モニターとか、諸々運び込みます。
どこで見せるといいんですかねー、と話していましたが
一階のこのスペース、広々としているのと全校生徒がここを通るという事からこの場所に決定します。
視聴率(?)大事ですから。
で、サクサクと設置を始めます。手際よく進みます。
おーーーーー、なんかすごいの出てきた!!
子ども達も早速食いつきます。「あれは、何だ!?」と。
早速子ども達が、食いつきます。最高の場所に設置しましたね。
みんな、興味津々で作品をじっと見つめます。
これ、分かりますかね?映画のフィルムなんですよね。16ミリ。
大人とか、カメラとか好きな人、だとフィルムって知ってると思うんですが、
今の小学生生まれた時から既にデジカメ、もしくはスマホなのでフィルムとの出会い確立0%ですよ。
みんな、「定規?」とか言ってたし。文明ってこういう事ですよね。
そんな世代間格差をひしひしと感じながら、ビシバシと設置は続けます。
先生が作品破壊防止のコーンも持ってきてくれたので安心です。
設置もいい感じで、控室に戻り映像作品のデータをおいじりします。
そんな感じで、設置作業を進めていると、見学客が。彼の名は、矢吹君。
現在我々が行っている、コーディネート人材プログラム(札幌市文化芸術創造活動支援事業の一環)のメンバーとして、活動を見学しに来てくれたんですね。
で紹介しようとすると、、、
「あっ、大島さん」
「ああ矢吹君」 って、
かつての先生と生徒の関係だったようです。二人とも映像関係なので知ってるかな?と思ったら、知り合いでした。
そんな感じで久しぶりの再会にワイワイしていると、子ども達がやってきます。
「おー、スゲー」「やばい!!」と、
これが何かを知っている人は誰もいないようですが、反応はいいですね。
これはね、フィルムでここに顔とか映ってるでしょ?って感じで、大島さん。
多くの子ども達にとっては人生初の生フィルムで、もしかすると、この機会が人生最後かもしれません。
学校に何かを持ち込むと、こんな新鮮な反応が見られます。
この日のブログ長くなりそうなので、また次回。
続きます。
コーディネーター小林