2022年度のおとどけアート事業は以下の3校、3名のアーティストで実施いたします。
<実施校>(五十音順)
・札幌市立琴似小学校
・札幌市立伏古小学校
・札幌市立藤野南小学校
<参加アーティスト>(五十音順)
◯参加アーティスト1
大島 慶太郎 / Keitaro Oshima (映像作家)
1977年釧路市生まれ。2004年北海道教育大学大学院修了、2012-2013年ケルンメディア芸術大学(KHM)特別研究員。「動画構造の解体と再構築」をテーマに映像作品の制作及び、表現研究に取り組む。近年は古写真や絵葉書などの既存のビジュアル資料を素材とした実験的な作品を制作する。主な作品に「debris」(2018)、「A FOUND BEACH -omnibus-」(2013)など。作品制作の他、「第2マルバ会館」のメンバーとして上映企画やワークショップなども手掛ける。
実施校:札幌市立藤野南小学校
開催時期:2022年11月〜12月(予定)
◯参加アーティスト2
クスミエリカ / Erika Kusumi(フォトグラファー、美術作家)
札幌市出身。フォトグラファー、美術作家。自身で撮影した写真のみを素材とし、デジタル処理を施した「デジタルコラージュ」作品を制作。誰もが目にする事が可能な時間も空間も異なる現実の風景を重ね合わせ、非現実な世界を再構成することで、日常の延長線上に存在するかもしれないもう一つの世界を表現する。主な展示に、2022年個展『ノスタルジア』GALLERY MoNMA/札幌、『VOCA展2019』上野の森美術館/東京、2016年『モーション/エモーション-活性の都市-』札幌芸術の森美術館/札幌 など。2020年札幌市文化奨励賞、道銀芸術文化奨励賞受賞。
実施校:札幌市立琴似小学校
開催時期:2022年8月〜9月、11月〜12月(予定)
◯参加アーティスト3
進藤 冬華 / Fuyuka Shindo(アーティスト)
札幌を拠点に活動するアーティスト。自身のアイデンティティへの疑問から北海道に関連する歴史や文化などを題材とし、現在から過去の出来事にどう向き合うことができるのかを作品を通じて問おうとしてきた。2000年北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術・工芸コース卒業、2006年アルスター大学(ベルファスト、北アイルランド)ファインアートコース修了。これまでの主な展覧会に《札幌国際芸術祭2014》、《移住の子》(2019年、モエレ沼公園、札幌)、《Parallax Trading》(2019年、das weisse haus、ウィーン)など。
実施校:札幌市立伏古小学校
開催時期:2022年11月〜2023年2月(予定)