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【おとどけアート】札幌市立新川小学校×小助川裕康 活動ブログ7

1月26日(水)、活動6日目。

 

この日は昨日に引き続き、子どもたちと土ダンゴを作りつつ、

雪と土のタワーの再実験を行います。

タワーは実際に作るものの縦横比に近づけ、

雪の部分が溶けた後に土部分に入れた植物の種などが

発芽するかどうかを観察します。

土ダンゴを握り加減は固めのおにぎり。

好きなおにぎりの具の話なんかをしながらどんどん量産します。

これだけあれば、充分ですね!

 

土ダンゴが作られるすぐ横では、小助川さんが、

雪と土のタワーの再実験を始めています。

小助川さんの「雪!」「土ダンゴ!」という声に

子どもたちが筒状の型枠に言われたものを入れていきます。

つめたーーーい!!!とワーワー賑やかに入れていきます。

型枠は昼休みには外せそうということで、

中休みが終わると今度は屋外へ。

 

これまで除雪をしたり土を回収した円形の花壇に、

今日からは本番用の型枠を作っていきます。

小助川さんたち大人二人分の長さの木の棒を

柱のように土に立てていきます。

こちら小助川さんの庭師としての仕事道具、

真下の土を掘っていくための抱きスコップ(複式ショベル)です。

こんな道具があるんですね!

木の棒を立て、その間に子どもたちの花の絵が貼られた木の板を立てていきます。

 

 

目処が立ったところで屋内に戻って、今度は昼休み。

みんなで雪や土ダンゴを詰めた型枠を外してみました。

前日は、帰り際の6年生しか見られなかったので、

低学年の子どもたちは、初めて目にします。

わーーーー !きれいーーー!という声の中に

やはりなんだか美味しそう、との声も。笑

 

このあと、白い雪の部分が溶けるとどうなるんだろうね?

なんかと話しながら、今後は実際にその様子を観察していきます。

果たしてちゃんと入れた土ダンゴから芽が出てくるのでしょうか。

 

期待半分、不安半分、どきどきしながら待ちましょう!

 

 

(担当コーディネーター:杉本)