1月25日(火)、活動5日目。
材料の調達を終えた小助川さん、
この日は到着早々、3階の拠点に
調達してきた土たちを運びます。ヒィ〜〜〜〜!!!
運んできたのはこれらのものたち。
実際に庭で作る前に屋内で実験を試みます。
また、子どもたちに描いてもらった花たちの中から、
小助川さんがピックアップした花の種も用意しました。
種の形からどんなお花が咲くのか想像してもらおうと、
あえて袋から取り出して並べてみました。
この他にも数種類用意しましたよ。
ひまわりの種以外は子どもたちはあまり認知度はないかもしれませんね。
そして中休み。バタバタと子どもたちがやってきます。
今日は、ふるいを使って、球根や雑草などを取り除いていきました。
こういう作業の子どもたちは本当に頼もしい。
人海戦術でどんどん分別されていきます。
虫かごを持ってきたので、幼虫たちも救出できました。
この子たち、どうしようかな。。。
中休みが終わり、小助川さんは分別した土に水を加えています。
そして、花の種を少々、、、
ぱらぱらぱらぱら、、、
そして、昼休み。
子どもたちとこの土を使って土ダンゴを作りました。
土の感触にわーわーキャーキャーいいながら、
まるで固めのおにぎりを作るが如く、どんどん土ダンゴができていきます。
こちらの想像以上にできるのが早くて、
用意していたバットがすぐいっぱいになってしまいました。
子どもパワー恐るべし、、、
そうして休み時間が終わり、
今度は屋内実験の準備に取り掛かります。
まずは、ソリを引きずりながら学校の外へ。
実験で使うために色々な雪を集めます。
これは茶色く汚れた土集めの様子。
除雪にもなって一石二鳥かもしれません、、、!
これを3階まで運びます。。。足腰が鍛えられますね。。。笑
そして、予め用意していた細長い筒に、朝に運んだいろんな土や、
集めてきた雪や、子どもたちと作った土ダンゴを交互に入れていきます。
そして筒を取り外すとなんと、、、
ドドーーーーーン!!
雪と土でできた白黒模様のタワーが現れました!!!
実は、このタワーは雪の部分が融けると、
いずれ土だけが残るため、その後には、
種が入った土ダンゴからいろんな花たちが生えてくるというものなんです。
今回、小助川さんはこれを中庭に作ろうとしています。
しかし、これまで誰もやったことがないことなので、
うまくいくかはわかりません。
そのためにまずは屋内の実験だったのですね。
残念ながら、このあと土の層や室温の関係で
倒れてしまったのですが、今後、試行錯誤を続けていきます。
小助川さんの挑戦はこれから始まります。乞うご期待!
(担当コーディネーター:杉本)