9月16日(木)。
この日は千葉さんの2度目の登校日となりました。
知床帰りの千葉さん。今日は知床からすごい石を持ってきてくれたそうです。
それがこちら。
なんと石に穴が開いています!
千葉さんは過去にドイツに住んでいたのですが、
ドイツでは穴の開いた石は、「Hühnergott(ヒューナーゴット)」と呼ばれ、
縁起が良いとされていたそうです。
なので、手稲西小学校のお守りになってくれたらと持ってきてくれました。
それにしても穴が開いた石、というのは不思議なものですね。
(千葉さんから後日、この穴は貝が開けたものだということを聞きました。
そんな貝がいるのも驚きでした。)
休み時間は、この石について子どもたちに話しましたが、
中には、ぜひ千葉さんに見てもらいたいと石を持参してくれた子もいて、
ずっと石の話が繰り広げられていた気がします。
先週のビデオレターの風景がとても綺麗だった、と伝えてくれた子もいました。
千葉さんが見ているもの、映像ではほんの数秒でしたが
ちゃんと目に焼き付いていた子がいてくれてよかったです。
(そしてそれを伝えてくれたのも素晴らしいですね。)
子どもたちが勉強している間は、
いろんなところに設置した布キャンバスをチェックして回りました。
やはり屋外ということでズレてしまっていた箇所があったので、
早速直していきます。
その後は教室に戻って、
千葉さんへの質問カード用の紙を準備しました。
ちょっと不思議な形に切ってみたり。
最後に千葉さんがビデオレターでも紹介してくれた
知床での展覧会のポスターをペタリ。
この展覧会は、知床自然センターにて10月31日まで開催中です。
北海道の東側ということで、札幌からはなかなか遠いですが、
もしかしたら見にいく子どもが出てくるかもしれませんね。
(担当コーディネーター:杉本)