この日は、朝から大人の人達がたくさんいます。
こちら、右の手前にいるのは教育大学の学生さんと奥にいる女性が一輪車アーティストの岡部さんです。
岡部さんのHP⇒ https://www.rinaokabe.com/
おとどけアートは基本、アーティストとコーディネーターのコンビで小学校に通い活動を行うのですが、特にコロナ以前ではアートに興味がある学生や、子どもの教育環境に興味のある学生さんたちが見学&参加して来てくれていました。やはり現場で何が起きてるのかを実際に体験するのが一番いいですからね。
そして、やって来るのは学生だけじゃなくアーティストもいます。彼女は琴似小学校でおとどけアートの活動しているクスミエリカさん。
クスミエリカさんのHP⇒ https://kusumierika.com/ クスミさんのおとどけアートの様子⇒ こちら
大島さんと知り合いということもあり、現場にやってきて実際にトレース作業も手伝ってくれました。こんな感じで横のつながりも作りながら活動が進んでいきます。
そしてこの日は新しい動きが!こちら視聴覚室です。
大島さん、この部屋に何かを持ち込んでいます。何でしょう?
これ、多分小学生には分からないですよね。いや、中学生、高校生、多分大学生でも知っている人少ないんじゃないでしょうか?
今や携帯電話に大体が集約されてしまったのですが、これこそ昭和の輝きと言ってもいい映写機ですね。40年ぐらい前はみんな動画をこれで見ていたわけです。あぁ子どもの頃、夏休みかなんかで地域の会館に集められて、アニメ見た記憶が甦ります。懐かしさって愛おしいですね。
今は何でもデジタル処理、子ども達はデジタルネイティブという格好いい呼ばれ方している時代ですが、映像がどんな時代を経てやって来たのか、アナログを知るっていうのは非常に大切なことです。そういった思いも込めて、大島さんは機材を持ち込んで視聴覚室で映写機使って映像を見せようとの事です。いいですね。
まぁ、暗くしてみんなで映像みるなんて映画館くらいですからね。子ども達の反応がどんな感じになるのか、楽しみですね。
続きます
コーディネーター小林