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【おとどけアート】札幌市立藤野南小学校×大島慶太郎 活動ブログ14

おなじみの朝の景色です。音楽室のとなりの準備室におとどけアートの部屋をお借りして、ここを事務所?的に使わせて頂いております。

 

窓ガラスに張り付けて絵を描くパターンもいい感じです。多分、トレース台の光よりも太陽の光の方が強いので描きやすいんでしょうね。

 

子ども達は結構、「俺、絵を描くの下手だからな・・・」とか言うんですが、上手い下手とかではなく、1人1人のその独特の線が何とも味わい深くていいんですよね。これがアートのいい所かもしれません。 

 

何かに夢中になっている時の子ども達の真剣な表情とか、なんか非常に愛らしいというか、大切な瞬間に居合わせているという気持ちになります。

 

そして大島さんも、この活動を通じて「上手い絵を描いて欲しい」という事でなく、子ども達それぞれの個性とか癖とか特徴を、線や絵を通じてたくさん出して欲しい、それをアニメーションという形で作品にしたいという事だと思います。

 

なので、こうやって一枚一枚を見ながらも、その度「あーいいなー」とか「カッコいいな」「おもしろ~」って言っているんですよね。

アニメーション制作の機会を与えているようで、子ども達にもしっかりと色々なものをもらっているんですね。相互関係です。

次回、必殺の映写機が発動します!お楽しみに。

コーディネーター小林