2022年度冬の国際公募のリポートです。
Vindurの升谷さんのロケハン、1日目は札幌市の南へ行きました。【リポート】国際公募_Vindur升谷のロケハン1日目
ロケハン2日目は北。当別、石狩の方へ向かいます。
まずは当別の広大な畑エリア。
当別川の近くを車で走りながら良さそうな場所を探し、気になった場所はマップで位置を記録していきます。
サングラスが欲しいほどの眩しさ。天気が良いのは嬉しいけど雪が少ないのは少し心配になります。なぜかというと雪に覆われた景色を撮影したいから。
続いて日本海に面している石狩の海へ...。と行く途中で、地図を見ていて気になったマクンベツ湿原へ立ち寄ります。
石狩川と日本海の合流地点近くにある湿原。ミズバショウの群生地で、4月頃には北海道内屈指の大群落を作るのだそうです。今は雪をかぶっていますが、湿地なので少し溶けていて水が見えています。狭い林道を進んでいくと、石狩川が見える小さな展望デッキがありました。
林道から駐車場へ引き返している途中、雪が降ってきました。雪が少なかったので嬉しいです。
次に、マクンベツ湿原から5分ほどの場所にある、はまなすの丘公園へ移動しました。石狩川の河口にある1,500メートルにおよぶ細長い地形の場所です。波の音が聞こえてきます。
周りに何もないので空がとても広いです。このあと写真の右(海側)から雪雲が迫ってきて、吹雪になりました。
銭函の海岸。夏はビーチで賑わう場所ですが、今は砂浜に雪が積もり、海から冷たい風が吹いています。少し寂しいですね。
日が陰ってきて寒さも増してきたので、2日目のロケハンは終了。
他に支笏湖周辺、白老、二風谷など以前リサーチに行った場所にも、再度足を運んでいるそう。良い撮影場所は見つかったのでしょうか。