https://diveniresuono.wordpress.com/suoni/
イタリアのローマから北に約100km、テルニという町からやって来た、バレリオさんです。
サウンドアーティストの彼は、天神山に滞在中あちらこちらを散策しながら様々な音の風景を録音、そして映像作品をつくるとのこと。
そして、その中で「雪や冬に関する詩を詠んでくれない?作品に使いたいんだ。」と粋な質問をしてきたので、こちらも粋な返答をしたい一心で、お声掛けをしたのがガチの詩人。三角みず紀さん。
三角みず紀HP http://misumimizuki.com/
そして撮影当日は、元天神山スタッフ&現アーティストの小林大賀氏にも来てもらいました。彼もまた、詩を書いているんですね。で、早速録音ですがピアノを開いて、そこに向けて詩を詠むことで反響音を生み出すという、そういう試み。これはジョニ・ミッチェルというカナダの歌手が録音の際に試みた方法らしく、それを実践してみたのです。
ジョニ・ミッチェルHP https://www.jonimitchell.com/
詩は三角さんの作品から。我々スタッフも参加させてもらいましたが、さすがプロの三角さん。朗読の雰囲気は全然違う。本当に違う。ぜひ、これが作品化されたのを見て&聞いていただきたい。
そんな彼の今回の作品テーマは「消失点と対位法」
(英語ではVanishing point 消失点、Contrapunto 対位法 =vanishing counterpoint. とのこと、分かるかな?)
⇒12月12日(木)の19時から、バレリオの簡単な活動紹介やるので興味を持った方は是非、遊びに来て下さい!