西脇秀之さんの活動ブログ、その2です。
さて、この日も14時半ぐらいになると子ども達がワイワイと元気にわくわくSeedさんにやってきます。
まず来たらすぐに宿題をやる子たち。いいですね。私も見習う必要がある気がします。
そして、それに付き添う西脇さん。ローマ字を書いていたり、算数をやっていたり、国語の朗読をやっていたり。
結構、子どもだって色々と忙しいんですね。子どもに寄り添うことで、彼らの日常が見えてきます。
一通り宿題が終わると、各自が自由に遊びます。で、この時はまだ雪も降っていなかったので、公園に行きたいメンバーは外へ出ます。
真ん中の黒い人西脇さんです、ウロウロしているのでこれ単品で見ると非常に怪しい感じがします。
これ、公園でみんなで鬼ごっこしていたようですね。
子ども達は元気だから、大人達の方が必死な感じがしますね。実際、この日たくさん走った西脇さん、「足が痛い―!」と嘆いていました。
こんな風に一日が過ぎていく「わくわくSeedさん」。巷で何となく聞いたことのある「放課後等デイサービス」という場所で、なんとなく知っていたのですが今回の交流活動を機に少し調べてみました。
放課後等デイサービスとは、小学生~高校生の子たちが利用できる場所で、主に障害や発達に特性のある子たちのサポートを行っているとのこと。主に以下の三つの基本的役割があります。
〇子どもの最善の利益の保証
〇共生社会の実現に向けた後方支援
〇保護者支援
こうやって書くと堅いんですが、わくわくSeedに通うことで子ども達が安定した生活習慣を獲得したり、遊びやイベントといった交流活動を経験したり、時には保護者の方々も悩み事を聞いてもらったりと、子どもだけでなく親のサポートも行う、そんな場所なんですね。
(写真/子どもと一緒に西脇さんもお手伝いして作ったクリスマスツリー)
子ども達のサポートをする職員の皆さんはそれぞれに難しい事・悩ましい事も色々とあるんだと思います。でも、みなさんホント元気でアットホームな雰囲気なので、やってくる子ども達もみんな楽しそうに過ごしているのが印象的です。
西脇さんもじわじわとですが、そのメンバーの一員として頑張っているようです。これからどんな活動になって行くのでしょう。楽しみです。
続きます
コーディネーター小林