表現活動支援プログラムHyogen_ais

【表現活動支援プログラム】札幌市立月寒中学校×寺世風雅 活動ブログ7

目をつぶっていても、時は過ぎます。気がついたら、2週目の始まりです。

南富良野の作業場所から直接やって来た彼の車には、パンパンに木。

人力で全部運ぶので、まぁまぁ体力使いますね。

 

そして、別室教室へ移動。 早速持ってきた木の部品をいじっている寺世くん。

 

ちょっと覗いてみると、なんか色々な部品が・・・・これ、組み立てるとコマになるんです。

 

こんな感じで、2種類のコマ。折角なので回して遊んで見ましょう。

 

これ、本来は手回しではなくて、発射装置があって紐を使って回すようですが、忘れてきたとの事。

まあ、大抵コマというのは、気合で回るものです。

 

そんな感じで、まだ子ども達がやって来る前の別室教室。大人たちでキャッキャ遊んでいる所。

ちなみに今日は、コーディネート人材育成プログラム参加の矢吹さんが見学に来てくれました。

彼はTVの番組制作に関わっており、現在は独立して映像制作会社を運営しています。

 

そうしているうちに子ども達がクラスにやってきたのですが、寺世くん制作に必死です。

実際に切り出した木材がしっかり組み合わさるのか、せっせと確認しております。が、ここで悲劇が。

慌てて作業してたので、肘に部品が当たり、地面に落下。そして「カンッ!!」と無情なと共に部品が破損。

 

「えっ?」「えっ?」「えっ?」と、しばらく呆然としておりましたが、少しすると復活。

学校から借りた木工用ボンドでとりあえずくっつけてみます。

 

まぁ、しばらくおいて置けば直るでしょう。直ると信じるしかありません。

 

そしてこの間、続々と子ども達がやって来るんですが、寺世くんは作品制作に夢中。声が届きません。

しかしながら、ゲストの矢吹さん(映像制作)が旨い事、子ども達と話をしてくれてました。

「どさんこワイド」とか作ってたよー、って感じでみんなでワイワイ。助かりました。

 

そして、こんな感じで色々作っているうちに、給食も終わり、昼休みも終わって、5、6時間目。

子ども達は今週末に学校祭本番なので、せっせと制作をしています。

 

ちょっと気になって、テレビ塔制作の様子を見に行くと・・・・いい感じに進んでいたので一安心。

 

で、展示室に戻り引き続き制作を続けます。

今日はホント一日こんな感じ。

 

あと、持ってきた木の端材×100ピース。

 

これを適当に組み合わせて、入口前に置くとなんか「それっぽく」見えます。

みんなこれで遊んでくれたらいいな、ぐらいのもんです。

 

机も、いい感じで組み立てができたようで、今日は実りのある一日でした。

続きます

コーディネーター小林