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【おとどけアート】札幌市立東川下小学校 × 上ノ 大作 活動ブログ07

11月4日と6日は近所の方と前回参加できなかった児童向けの制作日でした。

 

子どもたちは中休みと昼休みの限られた時間のみでしたが、集中して作り上げていきます。

パーツをきっちり作り組み合わせていく子、即興で形を作っていく子、それぞれです。

 

4日6日とも参加されたサポートで入ってくださってるお馴染みシンガーソングライーターの初沢さんは、粘土制作の場を盛り上げようと生歌披露。

制作の場に贅沢な、ゆったりとした空気が流れます。

ご近所のみなさま、粘土制作を終えると音楽に合わせてダンスをしはじめ、みなさんノリノリ。

6日の昼休みには、音楽に誘われて子どもたちがたくさん入ってきました。音楽に聞き入る子、図工の授業で作っている新聞紙を丸めたものをドラムスティックにみたててドラムをする子や、エアギターをしはじめる子など、これまたみんなノリノリ。東川下バンドだ〜などと笑い合い、アンコールまで入り大盛り上がりでした。

 

初沢さん以外にも4日は俳優のトマトさん、6日には普段は主にペン(鉛筆)画を制作されているアーティストの木野羊さんもサポートメンバーとして参加!お二人とも、粘土制作に挑戦されました。

お二人ともはじめは普段あまり触る機会のない粘土に「えーどうしよう?何作ろう?!」と戸惑われていましたが、作り始めると熱心な様子で粘土を成形していました。

丸みを帯びたフォルム、ころんとしていて可愛いです。

 

またこの二日間を使い、粘土制作と同時進行で野焼きの日の準備なども進めていきます。

野焼き予定場所の元うさぎ小屋には柵を見つめる師匠の姿が。

ここに雪・雨よけのブルーシートを張る作戦です。

 

まずは骨組み作り。

上ノさん慣れた手つきで木を組み合わせ、インパクトドライバーで留めていきます。躊躇することなく柵の上に登り、腰袋から手際よく道具を取り出し、動く姿は圧巻。

 

青空に師匠の姿、映えますね。

窯などがある自身の小屋も自分で建てたと言う上ノさん。そんな事をしていた為、大工仕事の話がきて携わっていた時期もあるそうです。なるほど納得の身のこなしです。

 

ビニールハウス内にネジをはじめ、野焼き用の木材などなど資材が。中庭にあった粘土造りの基地はきれいに解体され、こちらの基地に移動しました。野焼き基地です。

野焼き当日もここは火を見守る待機場所兼休憩所として使用する予定。この日もなかなか寒い日でしたが、ビニールハウスの中はほんのり暖かい。

10月ごろまではあったミニトマトやオクラの苗もなくなり、ヘチマだけが下がっています。キャンプ用の椅子を配したら、それだけでも良い感じの基地になりそうですね。

 

ブルーシートがちょっと足らないなあ、なんて言いながらも、臨機応変に紐でくくりつけていきます。

 

そして、完成!

この記事を書いている7〜8日現在、雪が降っているので、雪が降る前に屋根を張れたのは天気が味方している・・・のでしょうか?!野焼き本番も雪が降らないと良いですね。

 

 

さて、実はもう一個プロジェクトが進行しています。

ブログ03でチラッと触れていた「古い学校周辺の地図」跡の壁です。

【おとどけアート】札幌市立東川下小学校 × 上ノ 大作 活動ブログ03

この時に取り外した大きいパネル、やっぱり何か絵を描くとか何かできたら良いよね〜という話になっていました。

そこで、今まで「かくれ上ノさん」の絵を担当してきた私(舟迫)が絵を描きます!と決意。

そうとなればと、上ノさんとみんなで、このパネルを再利用のため改造することに。余計な電球やスイッチ、木片のようなもので作られたサイコロ状のたくさんの家を外していきます。小さい家をパキパキ外していると子どもたちも興味を持って手伝ってくれました。ちょっと力のいる作業ですが、なんだかストレス発散?

 

スイッチを流石の手際で外していく上ノさん。

 

まっさらになりました!

こう見るとなかなか大きい!今までここまで大きな絵を描いたことはないので、ドキドキです・・・。

 

 

そして下準備も。絵を描く前にまずパネルを白く塗るのですが、その前に下塗り(シーラー塗装)と下地作り(漆喰)をします。私は今まで、ジェッソといった絵画作品を作る際の下地材しか使ったことがなかったのですが、今回上ノさんが漆喰を用意してくれました。漆喰では電球が埋まっていたところなど穴が空いている部分を埋めることができるのです。さらにジェッソなどと似たようにざらざらとした面白い質感を出したり、模様をつけてみたりもできます。この作業は初沢さん、木野さんも手伝ってくださり、みんなでこうかな?どうかな?と、漆喰を伸ばしていきました。

 

作業しているこの場所、一階のはじっこにある廃材などを置いている教室なのですが、実は野焼き予定の元うさぎ小屋のお隣なんです。そのため、野焼き日当日、私は絵を描きつつ窓から顔を出して野焼きの様子を伺ったり、野焼きチームも気軽に絵の進捗状況をのぞきに来られると考えています。

こうして窓越しにおしゃべりしていると、なんだかバーのカウンターのようではありませんか?

実は料理も好きな私、もしかしたら当日ちょっとしたまかない飯を発動させるかもしれません。絵を描きながらここでご飯や飲み物を提供するのも楽しそうですね。

そんなアイディアもみんなでおしゃべりしながら4日と6日に渡った制作・作業日は終了。

 

 

残すは10日のアートクラブ(月一である小学校のクラブ活動)で行う制作と、作品の乾燥など・・・最終準備のみ。

そのあとはいよいよ野焼きです!