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【おとどけアート】札幌市立光陽小学校×佐竹真紀 活動ブログ14

さて、この日は10月26日(木)の活動です。

この日は見覚えのある車が小学校に・・・・

 

こちら佐竹さんと一緒に来たのが、昨年おとどけアートを藤野南小学校で行った、映像作家の大島慶太郎さんです!!

というのも佐竹さん、作家名は旧姓を使っているんですが、大島さんの奥さんなんですよね。今日は5年生と一緒に『パラパラマンガ』の授業をやる事になったのですが、その一回目の導入で特別ゲストの大島慶太郎さんに来てもらったんですね。

 

ということで早速ですが、5年1組にやってきました。

 

授業の準備をする二人。なんか、贅沢というか豪勢な感じですね。

 

ということで、授業が始まります。大島さん、大学の先生もやっていることもあり教え方が非常にスムーズです。

『パラパラマンガ』と聞くと、みんな『マンガ』の部分に引っ張られてしまって、壮大な事を想像しがちなんだけれども、大事なのは『パラパラ』の部分とのこと。こういうの、本当に目からうろこの意見ですよね。

 

これを実感してもらうために、2枚の紙で簡単にその仕組みを体験してもらいます。

『パラパラマンガ』は英語で言うと『Flip Book(フリップブック)』、Flipとは軽く弾く、という意味で、このパラパラ・ペラペラとめくる行為が重要なんです。

 

イメージを掴むために、実際に大島さんが持ってきたパラパラマンガをいくつか見てもらいます。

 

こんな感じで、一旦その仕組みを理解してもらい、実際に2枚のパラパラマンガを子ども達に作ってもらいます。

 

子ども達、すごい集中力。なんか、あっという間に授業が終わってしまいます。

今回の授業を踏まえ、次回以降『パラパラマンガ』制作に入ります。どんな作品ができるのか楽しみですね。

 

この日はもうひとつイベントが。

体育館に行くと、子ども達VS新校舎を建築する業者の方々のドッチボール対決が!!毎月こんな感じで交流会を行っていて、この日は4年生との熱い戦いを繰り広げていました。

 

折角の機会ということで?小林&大島さんも参戦。

ってか、4年生全員VS大人達。分が悪い。

 

コーディネーター小林、負けたくはないので最後まで生き延びたんですが、あえなくアウト。勝てるはずがない。しっかり子ども達にやられてしまいました。

※やられた時の写真

 

そして給食。

栄養満点のご飯を食べてこの日は終了です。

と、帰り際、たまたま先ほどの5年生のクラスを覗いたら・・・

 

さっきの授業のパラパラマンガが楽しかったらしく、数名の子達が作品を作っていましたよ。

なんか、こんな感じで子ども達に投げかけたものが、しっかりと受け止められ反応しているのを見ると、嬉しくなりますね。

さあ、次回も授業です。どうなるのかー!!

続きます

コーディネーター小林

 

☆マンガはこちら☆

2023年度おとどけアートの活動は「赤い羽根共同募金」さんの助成を受け実施しております。