2月3日。
いよいよクスミさんと子どもたちの作品を展示する日がやってきました。
中休みから見てもらえるようにと気合をいれて臨んだところ、
展示する図工室が2時間目に授業が入ってしまい、それが終わるのを待って展示作業をすることになりました。
せっかくなのでと先生のご好意でその授業でも展覧会の呼びかけをさせていただき(ありがとうございます)、
授業が終わると同時にバババッと準備を始めます。
こちらは今回琴似小学校に通う中で制作したクスミさんの新作。
黒板上下に収まるサイズで用意していただきました。
最後に自身のサインを手書きで書き入れます。
作品自体をデータからプリントアウトするという工程上、何枚でもプリントアウトができるのですが、
クスミさんの場合はプリントアウトできる枚数を設定しているとのこと。
図工の教科書に載っているような版画の作品だと、
実物の下のところには何枚刷った中の何枚目なのかが記載されていたりするので、
もしも美術館などで実物を見る機会があればチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。
そして、予め子どもたちから預かった作品を掲示していきますよ。
平面作品は、黒い台紙に貼って作品のタイトルと思い出のエピソードのキャプションをつけます。
展示作業がまだ続いていますが、子どもたちが来てくれたので、開放します。
出展してくれた子が来てくれるかな、と思ったのですが意外にこなくて、
どんな作品があるのか気になった子がほとんどでした。
もしかしたら自分も出したかったけど、まず様子見をしていたのかもしれません。
これまで活動の合間合間で絵をプレゼントしてくれたりしてくれた子もいましたが、
いざ集めてみようとするとそれには参加はしなかったり、
絶妙なすれ違い、噛み合わなさにヤキモキしてしまいますね。
そんなこんなで展示の1日目は終了。
展示のお知らせを各教室に個別にばらまいて展示2日目に備えます。
担当コーディネーター 杉本