7月22日(金)。札幌の小学校は、夏休みが始まる直前。
アーティストの小助川裕康さんと共に放課後、新川小学校へ行き、
中庭の花壇「サ色(さいろ)」のメンテナンスを行ってきました。
これまでの活動の経緯ははコチラから。
子どもたちによる絵日記は、インスタグラムにて公開しています。
前回様子を見に来た際にもっさりと咲いていた白い花たちは、シーズンを終えたようでくたびれていた様子。
今回はこの花と花壇の縁に沿って生えてきた雑草たちを取り除くことにしました。
ということで作業スタートです！
庭師としても仕事をしている小助川さん。
剪定バサミを片手に、埋もれている花たちをかわしながらバッサバッサと手を入れていきます。
早くも3分の1くらいに到達。もうかなりすっきりしてきていますね。
途中、小助川さんがなにかの種を見つけたと教えてくれました。
今度、子どもたちと交流する機会があれば、一緒に種の採取とかしてみるのも面白そうだね、ということで、種がとれそうなものや、ドライフラワーとかにもなりそうなものを分けていきました。
その後も黙々と作業を続け、隠れていた様々な種類の葉っぱがでてきました。
2枚目は紫陽花の葉。ちょうど咲いている頃だと思っていたのですが埋もれてしまっていたようです。
これで太陽もよく当たるようになったので、夏休み明けにもしかしたらうまい具合に咲いてくれるかな、どうかな、というところです。
他にもぷっくりと種をつけてそうなものも見つけました。
こちらは小助川さんが調べに持ち帰ることに。何の花かわかるといいですね。
最後に、雑草も取り除くなど土をいじったあとは、残っている草花の根っこから土が剥がれたりしてしまうらしく、その隙間を埋めるために土に染み込ませるように水をあげます。
うーん、一緒に作業していて勉強になります。
ということで、メンテナンスは終了！
夏休み明けには、どんな花が咲いているでしょうかね。
次回の訪問も楽しみです。
コーディネーター 杉本