さて、この日の後半について。
子ども達が去った後、作品に手を入れる久野さん。
オイルペンを使って、細かなストーリーを描いていきます。
子ども達が塗って、志乃さんが描いて、子ども達が塗って、の繰り返し。
共作、って感じですね。
そして、すぐに昼休みがやってきます。子ども達もどんどんやってきます。
みんな慣れたもんで、自分の場所にいき黙々と色を塗り始めます。
志乃さんは、あっちこっちに顔を出してみんなと話しながら絵を進めています。
そして、この日は授業中にも子ども達が来てくれました。
やってきたのは3年生。
今から3年後、彼らが6年生になった時に発寒東小学校は開校50周年を迎えます。
この「おとどけアート」を小学校で実施するにあたって、校長先生曰く、
「子ども達がアーティストと一緒になって何かを作り、
その作品や思い出がみんなの心に残り、周年行事を迎えられたらいいな」、という
なんともロマンティックな想いがあったんですね。
間違いなく、良い作品になるでしょう。
そして、願わくばこの活動が彼らの心に残ってくれたらいいなと。
さあ、残りわずか。最後まで頑張っていきますよ。
続きます。 コーディネーター小林