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【おとどけアート】札幌市立発寒東小学校×久野志乃 活動ブログ13

さて、この日は朝から動きがありますよ。

ビローーン、と床に敷き詰めたのは、油絵の具用のキャンパスです。超長い!!

 

ここに、これまでたくさん集めた、学校の思い出や、

 

子ども達がガンガン考えてくれた創造の島、

 

そして、志乃さんが小学校をリサーチして見たもの、気になったものがひとつになります。

 

これは作品のイメージですね。

で、これを元に本番用のキャンパスにもりもり描いていきます。

 

チャイムが鳴り、やってきた子ども達。

 

早速、油絵体験が始まります。

 

「ここには綺麗なピンク色のカーテンを描いてね」と志乃さん。

 

みんな、楽しそうに色を塗っていきます。

油絵の具なんて、使う機会そうそうないですからね。

 

チャイムが鳴り、子ども達が戻るとまた下書きをせっせと行います。

この作品、横10メートルぐらいはあるようです。

 

せっせと下書きする志乃さん。早いですね。上手ですね。

 

単純に絵のうまい人の制作見てると楽しいんですよね。

本人は忙しいですが、見ている方はその所作に癒しを感じております。

 

そんな感じでやってると、あっという間に昼休みがやってきます。

しかも大量の子たちがやってきます。

 

誰かの話を聞いて駆け付けたのか、続々と子ども達がやってきます。

 

服に着かないように、腕まくりしてもらい、肌に着かないようゴム手袋をしてもらいます。

 

パレットに置いた絵具を混ぜ混ぜ、楽しいですよこれは。

 

ある意味、ぬり絵的な要素もありつつ、ドンドン志乃さんの下絵に色が塗られていきます。

 

見に来てくれた校長先生曰く、

「こんなでかいキャンパスに描くことなんてないから、そりゃ楽しいだろうね」とのこと。

ほんと楽しそう。いいことです。

 

あっという間に、時間は過ぎ子ども達が帰って行きます。

たった昼休みの15分間ですが、キャンパスに素敵な色が現れました。

さあ、これからどうなるのか、楽しみですね。

続きます。 コーディネーター小林