10月22日(木)。
理科準備室内の暗室を使った製作のため、
今日明日と2日間、連続して登校します。
1日目は、先週組み立てたキャンバスに下地を塗る作業です。
使うのはこちら。
パルプベースという絵を描くときの下地になります。
これを2度塗りしていきます。
まずは、教室内を汚さないために養生をするところから。
何か作業をする前に準備することは、本当に重要。
これでバッチリなはずです!
下地が、 "白色"なので、塗っていてもわかりにくいですね。。。
床への養生と、教室にあったスポンジマットを使って
簡易的な囲いを立てました。カラフルなのがまたいい感じです。
また、子どもたちとの"石"についての会話から、
いくつか疑問が湧いてきた千葉さん。
実は、地質学の専門家の方にお話を伺ってきました。
そもそも"石"とは何あのか、石と金属の境目、隕石と地球の石との違い、
を伺ったところ、マグマと溶岩って見た目は似通っていますが、
中身に色々な成分が入っているかいないかの差異があったり、
隕石にも石質隕石、鉄質隕石という種類があったり、
石がないと生物が誕生することはなかったという、
スケールが宇宙レベル、時代も生物が誕生する前の地球という
話にまで発展しました。
下地を塗ったキャンバスが乾燥させている間に、
これらの話を誰かと対話をしながら、
透明なシートに改めて書き起こしていきます。
休み時間となり、この日きてくれたのは1年生!
対話に苦戦しながら、書き起こすお手伝いをしてもらいました。
実際に手を動かすことができるとなると、
子どもたちは積極的に関わってくれます。
このシートもキャンバスの作品に利用します。
千葉さんが2回目の下地塗りをしている間、
理科準備室内の暗室では、乾燥棚の設置作業を並行して行いました。
こちらがビフォー写真。
そして、こちらがアフター写真。
用務員さんにもご協力いただきながら、
簡易的な乾燥棚ができました!
用務員さん、ありがとうございました!
着々と準備が進んでいますが、
あとは明日の天候が良くなってくれることを祈るのみです…!
(担当コーディネーター:杉本)