昨日(2/7)は「犬の雪像づくり」のほかに『雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-』というレクチャーも行いました。
北海道「雪」プロジェクトの小笠原 啓之さん、伊藤 健太郎さんの雪にまつわる“授業”をして頂きました。お二人とも小学校の先生です。※北海道「雪」プロジェクトの活動について詳しくは⇒◆
前半は小笠原先生より、北海道「雪」プロジェクトが、どのような団体で、どのような活動を行っているのかについて、おもしろーくたのしーくお話を伺いました。札幌くらいの都市規模で、こんなに積雪量があるということが、いかに稀で、わたしたちが実は、うまいこと雪と共存して生活しているのか、改めて思い知りました。すごいぞ札幌!!
後半は伊藤先生による授業。
実際に小学校で行われている雪にまつわる授業がどのような内容なのかを体験しました。
「雪」という漢字をさかのぼってみたり。
英語の勉強もできちゃうゲームをしたり。右の写真はゲームをしているところです。みんなで頭を抱えて悩んでるわけじゃないんです。
身近な「雪」がこんな形で教育の現場に登場して、こんなに楽しく学べるなんて。なるほどの連続でした。毎年当然のように降り積もる雪ですが、ただただながめて溶けるのを待つばかりではなく、雪で思いっきり遊んだり、運動したり、雪と共存するというポジティブな気持ちをほんの少しでも芽生えさせることができたら素敵だな、と思った次第です。私は芽生えました。あースキーに行きたい。
ご参加の皆さん、講師のお二方、寒いなかどうもありがとうございました!
たけだ