札幌市立光陽小学校 × 佐竹真紀
- おとどけアート
映像作家の佐竹真紀さんが校舎でたまたま発見した開校当初の写真を活用して、白黒写真の鑑賞会やお父さん・お母さんを探す会を開くなど、写真をテーマにした交流活動を行いました。また改築のため今年度で役割を終える校舎の窓に子ども達の似顔絵を描いたり、運動会の伝統行事「鯉の滝登り」の場面を再現するなど、現在と過去が交ざり合うような空間を生み出しました。学校開放日には佐竹さんの映像作品の展示も行い、多くの方々が訪れ作品を鑑賞しました。
参加アーティスト
佐竹真紀 ( Maki Satake / 映像作家 )
1980年豊頃町生まれ。札幌市在住。2003年北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース(芸術文化学士)卒業。2005年北海道教育大学大学院、教育学研究科教科教育専攻修士課程(教育学修士)修了。
写真を使ったアニメーションを中心に制作。“記録”と“記憶”の狭間にある世界を探究している。2011年フランスCINEDOC PARIS FILMS COOP主催招待上映。2016年ドイツドレスデン国際短編映画祭ワークショップ講師。2018年ドイツ31.Stuttgarter Filmwinter審査員など。
http://www.makisatake.com/index.html