札幌市立発寒東小学校 × 久野志乃
- おとどけアート
アーティストの久野志乃さんが11月〜12初の期間、隔週で小学校に通い、子ども達や先生、保護者、学校関係者との関わりの中で作品制作を行いました。「もし、はっとう島(発寒東=はっとう)という想像の島があったら?」というお題に対して、子ども達が考えたアイディアや発想を絵や文字におこし、一方で小学校に関わる大人達から「学校の記憶」を集め、その創造と記憶が混ざり合った世界を、巻物状の長いキャンバスの上に油絵の具で表現しました。
参加アーティスト
久野 志乃 ( Shino Hisano / アーティスト)
1978年北海道様似町生まれ。2003年北海道教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修(西洋画)修了。「他者の個人的な記憶」に基づく世界像を再構築し、多重の視点から生成された新しい物語やありえたかもしれない風景を油彩画で制作する。札幌を中心に、東京、台湾などで個展、グループ展を開催。最近の主な展覧会、個展「森の配置、ひかりの距離で」(ギャラリー門馬 札幌 2020)、「night bird」(Gallery Camellia 東京 2019)
http://shinohisano.com