
札幌市立拓北小学校×まるみデパート
- おとどけアート
小学校がある拓北地区について、地域の方や子どもたちに話を聞き、その情報をもとにフィールドワークを行いました。アーティストは、自らの足で子どもたちがどこから通っているのか校区を把握し、拓北地区に公園がたくさんあることや、地域の資源となるお店、場所、植生などを探りました。発見した物事を、白い大きな地図兼テーブルにディスプレイし、人々が集う「拓北デパート」を展開しました。大人には学校近隣のカフェで入手した珈琲豆で淹れたコーヒーを振る舞うなどして、テーブルを囲い、教職員・保護者・子どもたちの話し声や笑い声が響くスペースとなりました。
参加アーティスト
まるみデパート/梶高慎輔・梶高果代 ( Shinsuke Kajitaka・Kayo Kajitaka )

梶高慎輔と梶高果代によるアートユニット。2012年尾道市御調町に複合スペース「まるみデパート」をオープン。そこを拠点に町づくり活動を行う。2010年香川県観音寺市においてアーティスト・イン・スクールに参加。また、同市において2011年夜のまち歩き「よるしるべ」を企画し、その後6年間活動を展開する。<http://marumidept.jp>