札幌市立北陽小学校×風間天心
- おとどけアート
現代美術家であり、僧侶でもある風間天心さんが北陽小学校を舞台に「光」をテーマにした創作活動を行いました。巨大なバルーンに絵を描いたり、野外で雪上に巨大な模様を作ったり、スノーキャンドルのための雪像を製作したりしました。給食時間には「お坊さんの食事方法」を紹介したり、一緒に坐禅を組んだり、子ども達に様々な世界観に触れ・感じてもらう場をつくり上げました。また、これらの活動は日々「Teng Thing Times(天心タイムス)」という壁新聞として、学校内に張り出され子ども達や学校を訪れる多くの方々に紹介されました。そして、活動最終日には「天心パラダイスナイト」と称したおひろめ会が行われ、北陽小学校のグラウンドが光の楽園となり、子ども達・保護者・地域の方々が訪れその空間を楽しみました。
参加アーティスト
風間天心(Tengshing Kazama)
美術家・僧侶。武蔵野美術大学修了。現代美術を主とした表現活動を続けながら美術と宗教の共有テーマを研究。2006年「第9回岡本太郎現代芸術大賞」入選。2009年曹洞宗大本山永平寺より修行を終えて下山。武蔵野美術大学パリ賞受賞後、パリ市内「国際芸術都市」に滞在。2011年「北海道性の芸術 Ezotic ART」を主張する「EzoticTroupe」を作家仲間と共に設立。<http://www.tengshing-k.com>