おとどけアート2025 本通小学校×小林麻美さん ブログ
明るい「学校の七不思議」たより⑬
本日のおとどけアートは、あっち率いるチームコバヤシプレゼンツの大きな舞台と、小さなガチャの世界。
本通小学校のおとどけアートも、いよいよ大切り。

いつも素敵なお花と一緒に玄関で迎えてくれる。来客の案内板が今日はにっこり。
外は折しも、雨模様。


ちょうど一時間目が終わったばかり。五分休みの合間に、一階の一年生の先生お二方にお願いして、オルガンを二台をお借りする。
荷物も置きに行く間を惜しんで、先にオルガンの準備。

そこへ、あきちゃんも到着。みんなで、すきなことばのガーランドを飾る。音が吹き抜けるから、三階まで、たくさんくれたみんなのすきなことばで、花を添える。



それから、あっちはガチャの準備。
今日のために作った特別な指示書の入ったカプセル!

それから、ガーランドを身につける。

日曜日、あっちの個展会場のギャラリーカフェで、こっそり個別作戦会議中に「すきなことば」の紙が、ガーランドを作っても余ったら、紙の服…衣装になったら面白いという話が出ていたので、服にも見えてくるけれど、ガーランドの意味は、花輪を飾って祝う、歓迎するの意味。仮設劇場の、影の総支配人!
最後に、校外の見学者を引き連れてあとから到着したリョウチャンこと小林亮太郎氏が、あっちと一緒に巻紙を下ろして、ライブの会場の開場の口火を切ります。

いよいよ中休み!開場風景。
青いお屋根にあきちゃんが座ると、立っていた子どもたちも青いお屋根に。

あっちも、こっそり子どもたちに近づくと、欲しい子にカプセルを渡していきます。
こっそりと、ひそひそと。


前回ひかりさんが校内のあちらこちらにおいていった「未来」の楽譜。弾けるようになった子たちが、オルガンにスタンバイ。

「あっちさん、どこにいますか。」
一階で、あっちを探す子と出会いました。
この間のガチャが置いてあった旧校舎の読書コーナーに行ったのに、ガチャが見つからず、ライブ会場に足を運んでくれたようです。
あっちはこの階段を上がった二階にいるはずだよ。
答えると、さっそく二階へ。
ついて行って見ます。

あっちはすぐに見つかりました。
どれが良いかな。ガチャのカプセル、あっちから手渡しでもらいます。
えーっと……なになに、

開けてみると……「用務員さんを探してライブにさそう」!!?
用務員さん、すぐに見つかるかな?

ほんの数分後、用務員さんがさっきの男の子と一緒に会場に現れました。一か八かの、ミッションクリア!
他には……

「ライブのとちゅうであっちからうけとったもので、リズムをとる」
あっちからもらったものと言えば……ガチャのカプセル。
みんなでライブ会場のはしっこに座って、「未来」の曲に合わせてひかりさんのギターと歌に、オルガンに合わせて、手拍子に混じってカプセルを鳴らします。

「突然立ち上がって、ハンドクラップ」…これも、本日の仕掛けの一つです。芝居小屋だってオペラ劇場だって、昔はワイワイ、ガヤガヤ。今日だけは「お行儀良く」「お静かに」なんて忘れて遠慮なく両手をあげて大ぶりに?

そして……
「ライブのここが良いと思ったところで、カプセルの中の紙吹雪を上から降らせる」
天井桟敷の小さな芸術家のたまごたちが、たくさん吹雪を降らせるために、あっちが準備した紙吹雪に割り増し。自分たちでも花びらくらいある大きな紙吹雪も作ってくれた!

一階に突然降って来て、ひかりさんも、子どもたちもびっくり。あっちとカプセルを貰った子たちだけの、秘密のミッション大成功!
歌って、弾いて、手拍子に、カプセル鳴らして、口笛ふいて、音は青いお屋根に乗って、空へ。


チャイムがなったらライブも終わり。
みんな、教室へ戻っていきます。
用務員さんを連れてくる指示書を引いたあの子も、
「ありがとうございました」
そういうと、胸に右手を当てて、片足を後ろに引いてレベランス(ボウアンドスクレープ)……舞台上の挨拶。きれいなお辞儀をしてくれた。
こちらこそ、ありがとう…こちらも同じく感謝と尊敬を込めて、腕を振るってレベランスをきめてみる。
大きなハコで起きたライブの後は、少し会場を片付けて、あっちと本通小のおとどけアートを見に来た大人たちに、みんなで作ったちぢみ絵屋とおねんどBARの小さなもの博、まどクレヨンやガチャの小さなものの見学ツアー。
校内のあちこちに散らばっている小さなものたちの隠れ場所を、一部ご紹介。

外からきたお客さまは、東川下小のおとどけアートの転校生・上ノ大作さんほかに、去年のおとどけアートの転校生の西脇秀之さん、ビオラ奏者の山下明子さん。舟迫あやさん、漆氏に、アートの勉強いらした教育大の学生さん、市役所の方も…。
「見つかった?」
「全然見つからないんだけど」
「あ、いた!ちっちゃい!」
あんなところ、こんなところ、小さなものが隠れているのを発見する、明るい◯◯不思議ツアー。
そして、実際にみんなでガチャをやってみる!

「へえ~、なるほどね、こんなふうになっているのか。賢いなあ」
ガチャの仕掛けと、カプセルのなかの指示書に、しばし和気あいあいと。
たったの十五分でできることを模索して、その中で色々なことが少しずつできるように、あっちはたくさん考えてくれました。一刻(ひととき)が十五分でも、江戸時代の一刻(いっとき)であれば約二時間。もしも中休みが昔の一刻だったなら、約二時間!二時間分をぐぐっと小さくして……
なんと一刻者(いっこくもの=せっかち)になったことでしょう。
見学に来ていただいたみなさんとお別れして、アトリエで少しずつ片付けていると、子供達がガチャの謎解きに来てくれて、謎解きの散策へ。

本日の給食……は、4年生の教室でみんなと食べました。いろんなお話ありがとう!

今度来る時はシール帳持って行くね!



あっちとひかりさん、最後はみんなにサインしてお別れ。
みんなが下校して、今日のおとどけアートもそろそろ、おしまい。
巻紙を巻き取って…、

使わないハコも回収して……

みんなといらない紙で作った青いお屋根は、あのポストに「封印」。


ひかりさん、「未来」の楽譜を、みんなが弾けるように、数部印刷して、多目的ルールやいこいコーナーピアノのあるところに設置します。
弾きたければ、弾けば良いし、弾きたくなければ弾かなくて良い。
ただ、そこにいつの間にか在って、謎の存在に興味津々に触れて、遊んでもらえれば……。

外はもう夕暮れ。雨もいつのまにか上がっています。


中庭の、「空」の白い歌詞も、読みやすく見えます。

子どもたちの小さなもの博は、たくさんの人に見てもらうため、師走の終業式まで。

片付けの合間に最後の休憩、しばし思考を緩める。今日はたくさんやることがあるので、本の紹介はしなかったけれど、持ってきたのはブラジルの作家の絵本「ガラシとクルピラ」(ヴァン ペレイラ絵 陣内すま文、福音館書店)。アマゾンに住む少年と、森に棲むクルピラという、いたずら好きの森の守護者で道の神さま(妖怪)のおはなし。もう一冊は、と「妄想実験 妄想主婦&読者がトライした「引き寄せ実験13」」(かずみん、廣済堂出版) 妄想実際に科学的根拠を証明するというちょっと怪しげな本、ですが、言えば願い事が叶う……昔でいうと「言霊信仰」でしょうか。
帰り際に相談室の一画で見かけた本通小の天気の妖精?テル子ちゃん。

今日は、雨を降らせてくれて、ありがとう!
次回は12月25日!
本日のチームコバヤシ
小林麻美、秋元さなえ、小林亮太郎、初沢ひかり、山下明子、ISO
本日の感想

