おとどけアート2025 本通小学校×小林麻美さん ブログ
明るい「学校の七不思議」たより⑤
「あっち」ことアーティスト小林麻美さんの、おとどけアート⑤日目の活動模様は、「まどクレヨン」の続きと、5年生の図工の授業の見学、「青いお屋根」のテント設置構想と、東川下小学校のおとどけアートのアーティスト上ノ大作さんの訪問で、本通小学校の放課後探検。上ノ大作さんのおとどけアート…「青髭」?
本日は、少し早めに到着したあっちと、コーディネーター杉本直樹氏に、初沢ひかりさん、の4人。本日チームコーディネーター小林氏は、近くの東川下小学校のおとどけアートへ。
ホールにて合流。まずは、裏紙と「すきなことば」の回収。それを持って校舎2階にあるアトリエ「相談室」へ。

階段に、なんだか素敵な鍵盤が!発表会の装飾かな?


子どもたちがどうしてこの言葉を選んだのか、そんなことを話し合いながら、仕分け。
そして、午前中の中休みに行う予定の「まどクレヨン」の準備。

杉本氏の目線。
廊下に差し込む日差しを見つつ、窓ガラスを見つつ。

あっちが水で消せるクレヨン「キットパス」を、画材となった窓ガラスに走らせる。
5年生の猪股先生がやって来て、5年生が本日行う図画工作の授業へご招待いただく。「笑顔が生まれるしかけ」という内容で、いつもつかっているものや場所に形や色のしかけをする、という。

後で授業を見学に行く約束をし…別のクラスでも同じ授業が終わって「しかけ」をしているというので、校内散策。まずは5年生、6年生の教室の前。

しかけを探しながら「青いお屋根文庫」に行ってみる。図書室にも「しかけ」が。そしてアゲハチョウの青虫を子どもたちから見せてもらう。あっちと子どもたちでピース!

壁の「ぽんちゃん」「ぽんくん」も欧風百鬼夜行…ハロウィンの装い。

あっちは巻紙を二本持って、スロープへ。太陽の光でクレヨンの線が床に映し出されたところを映しとる。「光の巻物」が出来上がったらすてきだ。

本日の天候は曇り空。なかなか日差しがさしてこない。
風は強いので風が吹いて太陽が顔を出すのを待つ。
出たらさっと紙を出して写す。

中休みが終わりかけに、杉山先生のクラスの子どもたちが窓にお絵描きしたいと尋ねてきた。今日は昼休みのない日なので、どうしようかと思っていると、掃除の後に子どもたちが10分ほど中庭に来てくれることになった!
あっちは、描いたものをアトリエに戻って彩色してゆく。

巻物の展示はどうやってやろうか?


巻紙の展示の仕方と、スロープの2度の傾斜を考える
「青いお屋根」の幕の吊るす仕掛けも、どうしようか?
さて、午前中の授業も良い時間になって来たので、再び校内散策。
学校のいたる所に作品が!思わずクスリ!窓にも、階段にも、トイレも水飲み場も、黒板の裏も、掃除箱の中にも、廊下の隅々までみんなの仕掛け!




















楽しい制作現場と作品鑑賞でした。
アトリエ「相談室」斜め向かいの「視聴覚室」が空いていたのでお借りして、「青いお屋根」の幕を2枚繋ぎ合わせて、設置場所を考えながら、どのくらいの高さが必要か、相談。

どの場所が最適か、調和の取れる場所、効果的な場所や時期、作品が邪魔にならず壊れずに耐えうる場所は、それぞれの作品や仕掛けによって違う。あっちはもうずっと頭の中で試行錯誤を繰り返しているみたい…。
コーディネーターの杉本氏は多忙のため下校。
本日の給食。

午後の授業に入る前に、1年生の子どもたちと「まどクレヨン」の時間。
中休みにあっちの不在でできなかったけど「まどクレヨン」をやりたいと言った子どもたちに、お掃除が終わったあと、の余った時間で!という条件で杉山先生の提案に、子どもたち、いつもの倍の速さでお掃除を終わらせたんですって。おそるべし「まどクレヨン」効果!先生はその間に丸つけやコメントを書く手を止めない。
時間を操れたら、何かできる。
「給食のお母さん」たちが、重たい台車をコントロールしながらスロープの下り坂を押してゆくのを見送って、いざお絵描き!



中庭の旧校舎と新校舎二つを繋ぐ「時間の裂け目のスロープ」は、二箇所。もちろん光の差し込む時間が違っているので、きっと午前はこちら、午後はあちら…とお絵描きするのも良いのかもしれない。
ちょっとしたステンドグラス。1年生は低い位置。他の学年の子どもたちが描いたら、もう少し上にも描いてもらえるかな…?

子どもたちが授業に戻っていく前に、ちょっとしたキットパスの仕掛けを逆手に取られた!
クレヨンの粉を洗いに行った子が1人、濡れた手で窓ガラスをゴシゴシ。洗い場から戻ってきた子がそれをみてゴシ…!せっかくに写しとる前の絵が…!チームコバヤシ全員が青くなって、待ったをかける。「せっかくだからもう少しこのままで写してからね」と説明して帰ってもらうけれど、何人か、この「水で消える」という触れこみが正しいのか試してみたくなったようだ。ぼやけたところが描いてくれた絵、なんだったっけ、とならないで済むのがありがたいカメラという機械だけれど、あっという間の出来事。

これはもう、あっちの記憶から思い出して描いてもらうしかない。






青いお屋根の設置方法を考えながら、疲れて来たのでみんなでブレイクタイム。しばし思考を緩める……と、そこにコーディネーター小林氏が現れた。東川下小学校から、今日はスペシャルゲストを連れてきた。あっちの「師匠」陶芸家の上ノ大作さんと、詩を主に書いている文筆家の舟迫あやさん。

さっそく机を囲んで怪談…ではなくアーティスト会談が始まった。ここで、今東川下小学校で進めているおとどけアートからとある「おすそ分け」をしてもらうことになり、あっちの「しかけ」に関する相談もすすんだ。
設置ポイントは丈夫さと安全性もクリアしたいので、再び青いお屋根の幕を実際に検分してもらい、校内散策することに。新校舎も旧校舎も、どこかにしっくりくるような場所があるはず。
旧校舎の休憩スペースを見ていると、用務員の中島さんが通りかかって、候補となっている数カ所の場所に関して色々情報をいただく。

再び下の階へ降りてみると、ホール側のスロープにしかけを設置しやすそうな箇所を見つけた。新校舎から旧校舎へ繋ぐ場所。やっぱりここが…?黒板消しの乗っている凹みも、ちょっと展示に使えそう…?
再びアトリエ「相談室」へ。ちょっとだけ、先生が消えるワープ空間も、薄暗くて「小さなもの博」に素敵だね、という話が出た。
小林氏、いつの間にか、東川下小のコバヤシ漫画を完成。

色調が、上ノさん調。いつの間にか、みんなで再び快談。上ノさんが、あっちから青いスズランテープを貰い、ニヤリ。5年生の図画工作のしかけに、更にこっそり仕掛け返すために?


そして、とある階段の踊り場にその「青髭」が!

帰り際にもうひと仕事。
日中、消そうか残そうか迷っていた「まどクレヨン」、やっぱり消していこうということに。みんなで消すとはやかった。いくつかの絵が消えにくい!どうやらキットパス以外にあっちが持ち歩いていた「材木チョーク」という珍しいクレヨンが混じっていたらしい。消すのは大変だったけれど、キットパスとの組み合わせで、また別の風合いの作品ができそう…
本日のチームコバヤシ
小林麻美、杉本直樹、初沢ひかり、ISO、小林亮太郎、舟迫あや、上ノ大作

