西脇さんの活動マンガの続きです。
色々とこれまで公共の場において表現活動を行ってきた西脇さん。活動見学が可能なので、色々な人が遊びにやってきます。
そして、ただ見に来るだけでなく、自身が行っている活動についてなど色々と西脇さんに相談にのってもらったりします。
さながら『西脇塾』ですね。
この日は同じ表現活動支援プログラムに参加している、一輪車アーティストの岡部さんが見学に来ました。
ということで、再び『西脇塾』を発動。教える側としての姿勢ややり方などなど色々なことを聞ける良い時間になったようです。
『療育(りょういく)』この言葉を以前は知りませんでした。
今回の活動について色々と考える中で、この言葉が「鍵」になっていることを実感した瞬間です。
教育の現場においては、子ども達は好き嫌い関係なく情報を受け取り、それを咀嚼(そしゃく)して自分のものに変えてゆきます。
一方、療育の現場では、子ども達は自分のやりたいことや思っている事など、ありのままの姿を受け止めてもらえます。
子ども達はその中で自分を再認識し、それを自身の成長につなげていくように思えます。
これ、表現活動としてのアートと非常に親和性があるなと、強く感じました。
続きます
コーディネーター小林