表現活動支援プログラムHyogen_ais

【表現活動支援プログラム】札幌市立月寒中学校×寺世風雅 活動ブログ5

ブログが詰まってきたので少しほど飛ばします。4日目と5日目を一気にご紹介。

教室内にいきなり設置されたのがこちら。ハンモックでございます。

 

これは寺世くんが、2020年の東京オリンピックを外でハンモックで寝ながら見よう、という超個人的な欲望を叶えたもの。

今回、月寒中学校でもハンモックを設置してみたようです。

 

寝るとこんな感じで、中で本読んでくつろいだり、携帯で動画見たりと、ちょっと疲れてる時に休むと寝てしまいそう。

 

休み時間になると、子ども達がやってきて卓球したり、ハンモックにのってみたり。

少しずつですが、この場所&寺世くん自体が認識されてきたようで何よりです。

 

謎のくつろぎ空間が学校に生まれております。

みんな、寝そべるととりあえず目をつぶるのは何でしょうかね?人は安らぎを覚えると、目が閉じるように設計されてるんですかね?

 

そしてこちらは、別室教室の様子。ホワイトボードに色々書いてあるのは、みんなから寺世くんとの活動で何を作るか?を書いたもの。

色々なアイディアが出てきたのですが、子ども達とのコミュニケーションからぽろっと出てきた言葉。

 

「机の上が狭い」

そうなんです、みんな別室教室にきて勉強をしているんですけど、英語の教科書とか広げて、ノートも広げると場所ほとんどなくなるんですよね。

昔よりも少し机のサイズは大きくなったらしいんですが、教科書自体も大きくなってしまったらしく、結構勉強するのに場所の問題があるみたいです。

 

で、その話を受け、寺世くん机をどうにかできないかとアイディアを模索します。

早速3Dで机と机拡張の作品を模索してみます。これすごい速さでやってますが、作業量結構大変ですよ。

 

モニターで写しながら、子ども達からも色々とアイディアを聞いて、理想の机を目指します。

なんか、いい感じで活動が動いてきましたね。

 

そして放課後、早速必要になりそうな材料を持ってきて、机を改造しはじめます。

なんか、この時間が一番楽しそう。黙々と、机に道具を取り付けている寺世くん。

 

こんな感じで、グッと活動が進み、勢いがついた1週目でした。

というか、もう活動期間が半分過ぎてしまった、というべきか。あっという間ですね。

続きます

コーディネーター小林