ということで、三日目はこの日も朝から忙しい。
何かせっせと作っているのは、「雪山をそりで滑りながら、みんなで座ってみかんを食べよう」という
謎の欲望を満たしてくれる謎の作品。ソリ炬燵です。
実際に乗って見たり、犬ぞりみたいに引っ張ってもらったこともあるようです。
そして、間もなく3階に・・・準備してますね。ゲリラ準備です。
弱冠テンションが低いのは、運ぶ時に急いで部品を落として、踏んで、大事な部分割ってしまったからです。
人生はいろんなことがありますよね、でもねそれが人生でもあります。
気にしない、木にしない・・・
で、休み時間のゲリラ卓球です。超人気!
人生は切り替えが大事ですよね。
はい次!
いや、めっちゃ悩み続けてますね。でも、これは作品を壊してしまった悩みではないようです。
これから、どんな風に子ども達と作品制作してゆくのか、色々と考えているところです。
日々、いろんな出会いがあり活動の紹介もしながらも、同時に作品制作の事にも思慮を巡らせているのです。
そして、放課後。
寺世くん、2年生の所に向かいます。学校祭の巨大制作グループが気になっているようです。
という間にも、ドンドンと材料(段ボール)が運ばれてきます。
このグループは大体30名ぐらい?なので、設計グループが作業割りをしないと活動が進まないので、
その分彼らにかかる精神的負担は大きいのです。
そして、寺くんとの簡単な打合せ。
3Dモデルを2Dに変換したデータを渡します。これを組み上げていけば、基本は作れます。
ただ、3メートルのサイズの塔なので、重力とかを考えるとどこかで補強したり、工夫が必要になります。
それは、彼らが作りながら失敗したり成功してもらう、それでいいのでしょう。
もらったデータを、プロジェクターで写し出し、それを書き写して、切って、組み立てて・・・
色々と作業項目がたくさんありますが、学校祭っぽくていいですね。
多分、こういった時間が、いい時間になると思いますね。楽しそう。こんな3日目でした。
続きます
コーディネーター小林