

よるしるべ2018[春]
- 展覧会
7回目となるよるしるべ。
観音寺市観光協会を母体とした新たな実行委員会を結成し、再スタートした2017年度は、年度末の3月に開催。
初回から継続してきた映像や灯りを常設的に街の中に展示していくことを目的に、これまでの作品を厳選し、作品の展示方法や機材の取り扱い方をマニュアル化。いつでもよるしるべが楽しめる仕組みづくりに特化したプロジェクトとなりました。
またこれまでボランティアでサポートしていただいていたメンバーの有志が竹灯りの作品で初参戦。
おもてなし屋台などの出店も装いを新たにし、新たなよるしるべの幕開けにふさわしいイベントとなりました。
開催期間:2018年3月16日(金)〜18日(日)
開催時間:18:00〜21:00
会場:
ハイスタッフホール ~ 観音寺商店街 ~ 一心寺
〜かまぼこ音楽堂 ~ 白山神社 + 路地裏 など
参加アーティスト:梶高慎輔・梶高果代(広島)、槙黄州(香川)
事業クレジット
●主催:よるしるべ実行委員会
●後援:観音寺市、観音寺市教育委員会、観音寺商店街連合会
●協力:観音寺町自治会協議会
●企画・コーディネート:一般社団法人AIS プランニング
参加アーティスト
槙 黄州(Kosyu Maki)

1959年香川県観音寺市に生まれる。
1977年から父・槙啓州に師事し、以後主に粉引、刷毛目、伊羅保などの李朝陶技を習得。1985年香川県三豊郡豊浜町に穴窯を築き、李朝陶技を駆使した作品とあわせて、須恵器をベースにした、オリジナルな炭化焼締の作品を制作し始める。2004年には、香川県(現)三豊市財田町に工房を移転。その後、ドイツのベルリン・ハンブルグ・デュッセルドルフ3都市のギャラリーWOHNEN und KUNST にて展開催。
盛況に終し、ドイツの陶芸専門誌「Keramik Magazin」に掲載される。2008 年からドピカーン観音寺イベントにワークショップ講師として参加。以来、ドピカーン観音寺イベント及びよるしるべに毎年参加している。
まるみデパート(梶高慎輔・梶高果代/Kajitaka Shinsuke・Kajitaka Kayo)

映像作家の梶高慎輔とクリエイターの梶高果代によるアートユニット。
梶高慎輔と梶高果代によるアートユニット。
2010年香川県観音寺市においてアーティスト・イン・スクールに参加。また、同市において2011年夜のまち歩き「よるしるべ」を企画して以来、作品制作の他、企画のディレクション、デザイン等に参加。
2012年 尾道市御調町にある大正時代の古い洋館をリノベーションし、カフェや化粧品店などからなる複合スペース「まるみデパート」をオープンし、そこを拠点に町づくり活動を行う。
HP:http://marumidept.jp/