時は経ち、3月18日。あれからもう一ヵ月半も過ぎたんですね。
黒田君がいなくなってから、こっそりと学校のとある場所で映像作品が流れておりました。
その内のひとつがこちら・・・

4階東側の階段を上がってすぐのところで、毎日ひっそりと映像が流れていました。

黒田さんの声で、小学生と先生とのやりとりが行われています。中々面白い。

子どももそうですが、大人が見入ってしまうのはなぜなんでしょうか?
ついつい笑みがこぼれてしまいます。

休み時間になると子ども達がやって来て、キャッキャ言いながら見ていますが、
キャッキャ言っているので、すぐに黒田君の声はかき消されておりました。
まぁ、これも学校ならではですね。
そしてもう一点の作品はこちら・・・



校長室の片隅、歴代の校長先生から少しだけ離れたそこに、ひっそりと佇む黒田作品。
特に話したりはしないものの、そこにしっかりとした存在感で居続けます。
この作品については、校長先生の部屋に設置&作品のありかも伝えていなかったため、
しばらく気づかれなかったとの事。
でも、打合せでやって来た先生や、遊びに来た子ども達が気付いたりと、
ジワジワと学校の中に浸透していた模様。
見てください!という見せ方とは異なり、
気付いた人が気付いたタイミングで作品に向き合うという、そんな時間を黒田さんは作りたかったんだと思います。
こんな風に、今回のおとどけアートはじわじわと子ども達の日常の中に入り込み、
そしていつの間にか消え去ってしまう、なんとも地味・・・な感じではあったのですが、
だからこそ、その余韻がいつまでもフワフワと残り続ける様な、そんな活動となりました。
2月~3月にかけての一ヶ月ちょっとの間、作品とそこに出会い・触れあう瞬間が数多くあったのだと思います。

作品は全て撤収。2025年度の活動はこれで全て終了です。
コーディネーター小林
☆この活動は赤い羽根共同募金の助成金を受けて活動しています☆
