冬休みが明けて1週間。
1月26日と27日、続けての登校となりました。
これまでの活動を通して琴似小学校や、その周辺で撮影した写真を使って、
新しい作品を制作したクスミエリカさん。
子どもたちからも作品を募って、一緒に展覧会を開催することになりました。
冬休みに入る直前に呼びかけをして、この2日間は集める日。
一体何人の子が持ってきてくれるのか、ハラハラドキドキです。
ぱらぱらとですが、何かを手に抱えながら持ってきてくれた子、
友達と恥ずかしそうに持ってきた子、気になって見に来た子、
色々な学年の子が来てくれたのが面白かったですね。
来てくれた子には作品のタイトルとテーマとしている「思い出」を紙に書いてもらって預かります。
4年前に初めて作ったという機関車だったり
友達との合作で描いてくれた公園の絵だったり、
(クスミさんの姿がありおもわず感激!)
持ってきた作品にまつわる話を一人一人とじっくりと話すことができて、とても面白かったですね。
合間の時間を使って、校内を散策。ちょうど授業参観が行われるタイミングだったこともあって、
廊下の掲示板には、自由研究だったり習字など授業成果が見られるようになっていました。
クスミさんと物色していると先生から気になっているらしき子を紹介(?)されたり、
「えっちゃんだ!」(定着しててびっくり!笑)と声をかけられたりしました。
素材集め以外で学校の中を見て回るのは、久しぶりだったように思いますが、
活動スタート直後に右も左もわからぬまま見てまわるのと、
ある程度過ごした中で見てまわるのは見えてくるものが変わってきます。
見ているものの解像度が上がる、といった感じでしょうかね。
そうして歩きまわった結果、作品を預けにきてくれる子がだんだん増えてきました。
最終的に集まった作品たちを見て、展示計画を考えます。
展覧会のタイトルは「コトニ・ノスタルジア」。
2月3日と6日の2日間限定で開催します。
果たしてどんな展覧会になるのか!
そして当日中休みまでに全ての展示が完了するのか!?
乞うご期待です。
担当コーディネーター 杉本