表現活動支援プログラムHyogen_ais

【表現活動支援プログラム】札幌市立月寒中学校×寺世風雅 活動ブログ4

ということで、三日目はこの日も朝から忙しい。

何かせっせと作っているのは、「雪山をそりで滑りながら、みんなで座ってみかんを食べよう」という

謎の欲望を満たしてくれる謎の作品。ソリ炬燵です。

実際に乗って見たり、犬ぞりみたいに引っ張ってもらったこともあるようです。

 

そして、間もなく3階に・・・準備してますね。ゲリラ準備です。

弱冠テンションが低いのは、運ぶ時に急いで部品を落として、踏んで、大事な部分割ってしまったからです。

人生はいろんなことがありますよね、でもねそれが人生でもあります。

気にしない、木にしない・・・

 

で、休み時間のゲリラ卓球です。超人気!

人生は切り替えが大事ですよね。

 

はい次!

いや、めっちゃ悩み続けてますね。でも、これは作品を壊してしまった悩みではないようです。

これから、どんな風に子ども達と作品制作してゆくのか、色々と考えているところです。

日々、いろんな出会いがあり活動の紹介もしながらも、同時に作品制作の事にも思慮を巡らせているのです。

 

そして、放課後。

寺世くん、2年生の所に向かいます。学校祭の巨大制作グループが気になっているようです。

 

という間にも、ドンドンと材料(段ボール)が運ばれてきます。

このグループは大体30名ぐらい?なので、設計グループが作業割りをしないと活動が進まないので、

その分彼らにかかる精神的負担は大きいのです。

 

そして、寺くんとの簡単な打合せ。

3Dモデルを2Dに変換したデータを渡します。これを組み上げていけば、基本は作れます。

ただ、3メートルのサイズの塔なので、重力とかを考えるとどこかで補強したり、工夫が必要になります。

それは、彼らが作りながら失敗したり成功してもらう、それでいいのでしょう。

 

もらったデータを、プロジェクターで写し出し、それを書き写して、切って、組み立てて・・・

色々と作業項目がたくさんありますが、学校祭っぽくていいですね。

多分、こういった時間が、いい時間になると思いますね。楽しそう。こんな3日目でした。

続きます

コーディネーター小林