さて、庭P始まりました。
昨年、2019年度は天神山アートスタジオの改修工事があったので、1年間何もしていなかった庭。
まずは恒例の土ペーハー検査からはじめます。
庭P初年度となる花田青年が土を瓶に入れてゆきます。
用意しておいた小瓶に土を入れる。それだけです。
その前に二年前の土地調査の様子をこちらでご覧ください
⇒ 【庭P】 2018年4月27日
一応調査なので、何も植えない場所の土も検査してみます。
で、取ってきた土に水を入れてガシャガシャとかき混ぜます。
そこに検査用紙を浸してペーハーを図るという、なんともシンプルなやり方。
さて、どうなったか見てみましょう。
おおっ! 全体的に青色がかっているということは中性⇒アルカリ性よりの土になっているということ。(多分)
ちなみに、2018年の時点ではこうでした。
全体的に黄色⇒赤色方面だったので、酸性よりの土地という事。
素人ながらに調べたところ、植物が生えているとその養分なんかを使うので土地が酸性になってゆく。
で、それを中性⇒アルカリ性方面に戻す、というか土地改良してやるのがいいらしいんです。
その他にも、色々と養分的なこともあるんですがね。それについては次回。
(上、2018年4月27日 下、2020年5月4日)
【土地調査、結論】
・1年何もしないで寝かしておいた土地は何か知らないけど中性に戻った。
・雑草とかがたくさん生えている所は、酸性のまま。
・土の栄養具合は分からないので、肥料は入れる。
次回につづく!!
小林
☆市民交流事業/庭プロジェクト(庭P)とは?
2014年の開館時より、さっぽろ天神山アートスタジオ滞在作家、
植村絵美とエディ・マイケルによるプロジェクト「TPP ミュージアム」の一環で施設内の庭部分を利用した活動が行われました。
それ以降、当館周辺の環境作りを「庭プロジェクト」と称し、地域住民や滞在アーティストとの交流事業として実施しています。