天神山滞在ブログTenjin_blog

国際公募AIRプログラム 選考委員プロフィール

小川希(おがわのぞむ)Art Center Ongoing ディレクター

1976年東京生まれ。2001年武蔵野美術大学 卒。2004年 東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。2002年 から2006年 に亘り、大規模な公募展覧会 「Ongoing」 を、年一回のペースで企画、開催。その独自の公募システムにより形成したアーティストネットワークを基盤に、2008年 に吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを 設立。現在、同施設代表。また、JR中 央線高円寺駅~国分寺駅区間をメインとしたアートプロジェクト「TERATOTERA(テ ラトテラ)」のチーフディレクターも務める。

http://www.ongoing.jp/ja/

 

 

磯崎 道佳(いそざきみちよし)美術家(北海道ニセコ町在住)

磯崎道佳は、様々な表現形態、素材を通じて、誰もが持つ好奇心を引き出すことで、新しい視点を発見する場を制作、発表している。1968年水戸市生まれ。1996年多摩美術大学大学院美術研究科修了。2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラムに参加(NY)。現在北海道在住。主なプロジェクトに、面識のない者同士による手紙の交換を目的とした「パラシュートとマキオ」。参加者と巨大バルーンを制作する「ドーム/DOMEプロジェクト」。雑巾で等身大の動物を制作する「ぞうきんぞう/Zokin Zoプロジェクト」、「モップの生活/Life of Mop」 、「笑う机 - smile one the desk」など。オランダ(ロッテルダム)でのスタジオプログラム、横浜市と台北市の交流事業に招聘されるなど国際的なアーティスト・イン・レジデンス事業を経験している。現在、北海道教育大学岩見沢校講師を勤める。

http://www.isozakimichiyoshi.com/index.html

 

樋泉綾子(ひいずみあやこ)本郷新記念札幌彫刻美術館学芸員

1978年札幌市生まれ、札幌市在住。2004年北海道大学大学院文学研究科修了。札幌芸術の森美術館学芸員を経て、2011年より現職。おもな担当展覧会として「空間に生きる―日本のパブリックアート」(2006年/札幌芸術の森美術館、世田谷美術館ほか)、「片岡球子展」(2010年/同、北海道立旭川美術館)、「New Eyes 2012 となりのひと」(2012年/本郷新記念札幌彫刻美術館)、札幌国際芸術祭2014連携事業「New Eyes 2014 Our Place~歩く・感じる・考える、私たちの生きる場所」(2014年/同)などがある。

http://www.hongoshin-smos.jp/

 

小田井真美(おだいまみ)さっぽろ天神山アートスタジオディレクター

1966年広島市生まれ。2001年から02年までとかち国際現代アート展デメーテル事務局、03年よりNPO法人S-AIRに所属し、アーティスト・イン・レジデンス(=AIR)の運営、アートによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの企画、Sapporo2 Project(札幌の雪と除雪を考えるアートプロジェクト)のプロデュース。Trans Artist(オランダ)で文化政策とAIRネットワ−キングについて研究を行い、アーカスプロジェクト(茨城)ディレクター、コマンドNと共にアーティストの移動のためのポータルサイトMOVE ARTS JAPANに携わる。札幌国際芸術祭(SIAF)2014でチーフプロジェクトマネージャーを勤め、現在は札幌市のAIR施設さっぽろ天神山アートスタジオ・ディレクター。AIR勉強家。

http://sapporo2.org/

https://www.sapporo-internationalartfestival.jp/