江本 純子えもと じゅんこ
千葉県出身。作家、演出、俳優、製作者として演劇作品作りに携わってきました。専門ではありませんが、美術と映像に関することは長年研究中で、自身の演劇作品において様々試行しています。2015 年頃までは主宰するカンパニーでの活動を中心に行っていましたが、現在はカンパニーの活動は適宜で、基本的には個人で創作や上演のための活動をしています。
2000年劇団「毛皮族」、2009年「財団、江本純子」を開始。
2008年〜2013年、6年間のセゾン文化財団ジュニアフェロー。
2012年、パリ日本文化会館から招聘され、毛皮族作品を同劇場にて上演。
2016年、小豆島大部地区に滞在し、野外演劇作品を制作・上演。
2019年〜2021年、3年間のセゾン文化財団・フェローII。
最近の作品上演の実績として。2020 年~21 年は 5 年間休止していた毛皮族を再開し、『あのコの DANCE』(2020)、『Gardenでは目を閉じて』(2021)の2作の新作を東京都ザ・スズナリにて上演しました。近頃は「誰もが作り手になれるような(=誰でも作り手になれる)」と追究して生まれた作品作りの方法を実践しながら「映画」を作っています。北海道・札幌市内での活動実績はありません。実績ではありませんが、北海道文化財団主催の「北海道戯曲賞」の審査員を 2020年度より務めています。