
札幌市立屯田小学校 × 西脇秀之
- おとどけアート
劇作家・演出家の西脇秀之さんが屯田小学校を訪れ、演劇作品を制作しました。活動初日に入口ホールにリンゴを1個おいて、その反応を伺う事から活動が始まり、子ども達とのやりとりの中で物語を紡ぎ、劇で使用する小道具を作成したり、劇中で使用する子ども達の声を録音しながら交流が行われました。作品お披露目会を2日間に渡って実施し、全校の子ども達や教職員が作品を鑑賞しました。また授業中にも、演技のワークショップも行うなど演劇を通じての盛んな交流が行われました。
【活動期間】2024年9月4日(水)〜10月25日(金)
【在籍人数】児童577名、教職員36名
【活動場所】玄関ホール、ふるさとルームなど
参加アーティスト
西脇 秀之 ( Hideyuki Nishiwaki / 劇作家、演出家 )

1970年生。札幌を拠点に劇作家、演出家として活動。劇団回帰線主宰。俳優養成所の講師を務めるほか、市民、児童を対象とした表現活動の指導、演劇ワークショップを続けている。また地域を題材とした市民劇を多く手掛ける。戯曲「ホーム」で文化庁舞台芸術創作奨励賞受賞。全国児童青少年演劇協議会奨励賞。近作、JAPAN LIVE YELL project in HOKKAIDO 2023 音楽劇「地面に生えた毛」で演出。