札幌市立手稲北小学校×斉藤幹男
- おとどけアート
アーテイス卜の斉藤幹男さんが、子ども遣に上靴をつくってもらったり、活動場所の「アイコン」を考えてもらったりの活動をしながら、学校にいる人との関係性を構築していきました。活動場所となった空き教室には、日々のコミュニケーションの中で見つけた魅力的な要素を展示したり、その場所が一人一人の好きな創作活動が行えるような創造的な空間となるよう試みました。活動の最終日には、"一緒に何かをする"という体験を共有するため、手稲北小学校の特色でもあるスイカを用いたイメージソングを発表し、集まった子ども達と合唱を行いました。
参加アーティスト
斉藤 幹男(Mikio Saito / アーティスト)
1978年札幌市生まれ。2000年、早稲田大学第二文学部表現芸術学科卒業。2002年、シュテーデル美術大学(フランクフルト、ドイツ)に進学、2007年卒業。マイスターシューレ(博士号)取得。 手描きの絵によるアニメーション、写真、CGなど様々な種類のイメージを組み合わせ、アナログ・デジタル双方の魅力を引き出す映像作品を主に制作し、国内外のギャラリーや美術館等で作品を発表している。2009年より札幌を拠点とし、市民参加型のワークショップ形式の作品制作や音楽家とのコラボレーション、映像以外の分野での発表も積極的に行っている。近年参加した主な展覧会に「Tooth Fairy Museum」(A4美術館、成都、中国、2019)、「札幌国際芸術祭2017」、「Keelung Ciao」(基隆、台湾、2017)、「パラピリオの森」(舞鶴、2016)など。