札幌で資材循環を試みるshukatsu sapporo!
倉庫の骨組みが完成したことはお伝え済みですが、毎週土曜日は「オープン・デー」です。
オープン・デーとは、いわゆる営業日。土曜日14:00-20:00はshukatsu sapporoメンバーや天神山スタッフが、プロジェクトの説明をしたり、「持ち込み」「引き取り」「相談」を受けます。お引き取り希望の方は、スタッフにお声掛けください。
『提供したい資材がある』
『なにか作りたいものがある』
『作品をつくるときにゴミをだしたしたくない、どうにかしたい』
などなど、お気軽にお訪ねください。
日時:2024年2月、3月毎週土曜日 14:00-20:00
場所:さっぽろ天神山アートスタジオ
*施設には駐車場がありません。資材引き取りのために車両でお越しの方は公園内車両侵入口からオフィスに電話を入れてください。TEL 011820-2140
どんな資材が入荷したか?、インスタグラムをチェック!
Follow us on Instagram !! https://www.instagram.com/shukatsu.spr/
写真内で、絶賛棚を増築しているのはtreibgutの第三のメンバー、フロリアンです。
Website http://treibgut-lager.de/
Instgram https://www.instagram.com/treibgut.lager.muc/
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周活/shukatsuとは?
美術館、劇場、大学等から事業終了後にでる廃棄物を回収して、他の人が「資材」としてそれらを活用する(新しい命を与える)「アートマテリアルのリサイクルセンター」のしくみづくりを札幌で始めてみようというものです。プロジェクトタイトルを《周活/Shukatsu》と名付けました。
札幌でのしくみづくりのために、すでにミュンヘン市(ドイツ)で活動を展開しているトライブグット/treibgutをグループで札幌に2ヶ月間招き、SIAF2024の開催期間中にトライブグットと札幌を拠点に活動する岡 碧幸さん(アーティスト)と天神山アートスタジオでリサーチ活動を行います。
ミュンヘンでトライブグットが試行錯誤を重ねながら実装している活動を、面白そうで優れているからといってそのまま札幌に持ち込めるはずがありません。同じことをやろうとしてもそれは無理です。
そのため、ミュンヘンとは社会も文化も異なる札幌で、どのような方法であればアートマテリアルの循環をつくれるのか、目指す活動を継続させ、社会に役に立ち、意味あるものにしていけるかをリサーチしていきます。札幌で、場所、機関、組織を訪ね人と会い、状況を知り、話を聞き、意見交換をしてみる、というのがその内容です。