札幌xミュンヘン姉妹都市交流AIRプログラム アートマテリアルのリサイクルセンター『周活/しゅうかつ』のレポートです。
2024年1月16日にさっぽろ天神山アートスタジオにてミュンヘンにて、持続可能なアートマテリアルの循環のための活動が具体的にどのように行われているのかをtreibgutさんたちにプレゼンテーションをしてもらいました。。
滞在者や地域住民の方々も多数ご参加いただき多くの意見交換が行われ、とても濃密な時間となりました。
彼らは特に文化施設や展示、スポーツイベントなどで使用された資源の回収を行っており、その量は年間数十トンにも及びます。種類も多くのものがあり、中には宇宙船?や大きな犬の彫刻まで。
資材の状態や利用目的などに応じて柔軟に価格を決定する独自の仕組みを設けているそうです。
環境問題に真摯に取り組みながらも遊び心を忘れない彼らの姿勢にとても惹きつけられました。
そして、岡さんも交えての意見交換タイム!
札幌で余っている資材についてや北海道の流通システムに関してなど、地域性を中心に議論が行われていました。
札幌で資材循環のシステムを構築すべく、彼らのリサーチ活動は続きます。 KS