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【プロジェクトレポート】treibgut×岡碧幸 札幌市立大学

2024/01/11

札幌xミュンヘン姉妹都市交流AIRプログラム アートマテリアルのリサイクルセンター『周活/しゅうかつ』のレポートです。

 

札幌xミュンヘン姉妹都市交流AIRプログラムの招聘アーティストのトライブグット/treibgutのボリス・マキシモビッチ/Boris Maximowitzさんとセバスチャン・ブランツ/Sebastian Blanzさんのお二人と岡碧幸(おかみゆき)さんが本日より札幌の街に繰り出し、リサーチ活動を始めています。

 

本日、伺ったのは札幌市立大学です。さっぽろ天神山アートスタジオと親交の深い須之内さんに案内してもらいながら、廃棄スペースや資材の再利用などについてたくさんのお話をしていただきました。

 

札幌市立大学では、この春卒業する学生たちの卒業制作展示の真っ只中であり、その制作に利用される資材の廃材スペースが確保されていました。廃材スペースでは、廃棄物の種類によって棄てる場所が区画化されており、廃材スペースとは思えないほどに整理されていました。中には、まだまだ使えそうな物も多くあり、今後卒業制作展示が終わると、さらに廃棄物が増えていくそうです。

廃材スペース以外にも、校内の倉庫にお邪魔しました。この倉庫には、学生・教員の方が利用した物で今後も使えそうだと判断されたものが集ってくるそうです。他の学生が「これは使えそう!」と判断されたものは、再活用されていくそうで、そのようなシステムが自然発生的に構築されていることにとても驚きました。アーティストたちが目指す循環のシステムに参考になる点があるかもしれません。

 

◆プレゼンテーション「treibgutがミュンヘンでやっていること。」

日時:1月16日(火) 19:00〜(20:30終了予定)

場所:さっぽろ天神山アートスタジオ

*使用言語は英語ベースで、ところどころ日本語で補足解説を予定しています。
*参加無料、どなたでも参加できます。

トライブグット/treibgutさんがどのような理念を持ち、どのような方法で環境問題に取り組んでいるのか…必聴です!

今後も随時情報をアップしていきますのでお楽しみに!!

K.S