冬の日の晴天って、夏よりも清々しい気がするのはなぜでしょうね?
そんなことを思いながら、この日は3学期が始まる少し前の小学校にお邪魔してきました。
よく見ると、三階の窓にアニメーション用のA4用紙が貼っているのが見えますね。なんかおしゃれ。
そして学校に入ると、子ども達がいないので静かな空間が広がります。
子どもがいるのといないのとで、全然建物の中の雰囲気が違いますね。
やっぱり学校は、ガヤガヤと騒がしい方がいいかな。
ちょっと奥の方に行ってみると人が・・・
なんかやってますね。入ってみましょう。
部屋を使って何かやっているのは、クッシーことサウンドクリエーターの櫛引君。
子どもがいない、という中々ない機会に試してみたい録音方法があるとの事。
IR(インパルス・レスポンス)という、専門的な話になると正直私も分からないのであれなんですが、
クッシーから簡単に説明してもらったところでいうと、音を発してその反響音を録音する、というもの。(らしいです。)
なんか、コードだらけ。
色々と学校の空間の広さを活用しながら音作りを行っています。そして、前にも言いましたがクッシーが小学校で撮りためた音楽が、
藤野南小学校のアニメーションスタジオ「フジミナアートフィルム」で制作される作品に使われるのです。楽しみです。
少し校内を歩いていると、カメラが設置されていました。
大島さんも、色々と撮影を行っているようですね。学校という施設に入ることで、普段できない事ができるようになります。
こう考えると、小学校という公共施設は子ども達の為にあるものですが、もう少し幅の広い考え方を持つと地域の方々や、
創作活動を行う人たちにも一定の利用ニーズがあって、これからの社会にはこんな使い方も必要なのかもしれませんね。
続きます。次回は、スキー学習に参戦!!
コーディネーター小林